2022 アルゼンチン共和国杯(G2) & みやこステークス(G3) 予想

土曜日は大敗北して体調が悪くなってます。
まあ2歳戦は怖いですねと思いつつも、オオバンブルマイは紐に入れてただけにかなり悔しいです。

さて日曜日は東京の長距離重賞アルゼンチン共和国杯と阪神のダート重賞みやこステークス。
どちらも今後に繋がる大きなレースですのでじっくり検討していきたいと思います。


アルゼンチン共和国杯 G2 東京 左回り 芝 2500メートル

ダービーやJCより100メートル長い2500メートルの非根幹距離の長距離レース。
東京の広いコースを走るので器用さよりも実力が物を言い、距離も長めなのでジョッキーの腕も問われる割と力勝負になりやすいコース。
ただ今回もハンデ重賞らしく抜けて強い馬がいるというよりは粒揃いの拮抗したメンバーなので、非常に難しい。
馬場は良馬場で、ペースはミドルからスロー想定。


アルゼンチン共和国杯 予想

◎テーオーロイヤル
○ユーキャンスマイル
▲ヒートオンビート
☆ハーツイストワール


◎テーオーロイヤル
ダイヤモンドS覇者で天皇賞春の3着の長距離戦線で活躍するステイヤー系の馬。
上記の通りコース適正もスタミナも今回の条件では問題ないと思うし、このメンバーの中では実力は最上位クラス。
先行して好位追走から抜け出せる王道な競馬をしてくれれば、今回は普通に勝ち負けすると思っている。
枠も内の方なのは悪くなさそうだし、ここで勝って弾みをつけて欲しい本命評価です。


○ユーキャンスマイル
G1を中心に出走して中々勝ちきれないことが多いが、強敵と戦い続けてきたその実力は確か。
前走新潟記念は人気薄ながら2着と好走し、まだまだ衰えてないところを見せてくれた。
今回は追い切りが良く見えたし、石橋脩騎手も土曜日のファンタジーSで勝利と勢いがあるので思いきって対抗評価。
東京の戦績はそこまで良くないが、三年前のダイヤモンドSを勝利、一昨年のアルゼンチン共和国杯は4着と好走しているパターンもあるので、前走から復調の気配を見せているのを信じて対抗評価です。


▲ヒートオンビート
重賞戦線で惜しい競馬が続いているいわゆる善戦マン的な一頭。
そろそろ重賞勝利も欲しいところで、今回は鞍上も変わって戸崎騎手。
この乗り代わりが吉と出るか凶と出るか。
戸崎騎手の時はあまり成績が良くないところを凶と見るか、はたまたま東京コースは得意の戸崎騎手とヒートオンビート自信もちょうど得意そうな条件なのが上手く噛み合うのを吉と取るかだが、今回は良い方に転がると思って三番手評価。
実力的には勝ち負けしてもおかしくないとは思っているが、なんとなく勝ちきれる未来が中々見えなくてこの印にしました。


☆ハーツイストワール
重賞経験は天皇賞(春)のみで16着と大敗しているが、それは完全に条件が合わなかったと度外視していいかと。
前走札幌2600のリステッド戦を勝利しており、3走前の東京2400の3勝クラスを始め、左回り、特に東京は得意そう。
今回は前走と同じく鞍上武豊騎手で、やはり距離が長くなったときほどジョッキーの腕前が重要と見てるので今回は怖い一頭。
またわざわざ美浦の国枝厩舎の馬に乗るのもなんとなく珍しい気がしてるのも気になる。
斤量も55㎏と軽めだし、戦績の割にやや人気している気もするが抑えておきたい一頭です。


アルゼンチン共和国杯の予想は以上です。
買い目としてはテーオーロイヤルの単複中心に軽く相手を買う予定です。

続いてみやこステークスも見ていきたいと思います。


みやこステークス G3 阪神 右回り ダート 1800メートル

天気は良さそうなのでダートはタフな馬場になりそう。
阪神は前半はコーナーがタイトでペースは上がりにくいが、中盤から下りになって徐々に加速していき、最後に上りがあるので長く足が使える差し馬なんかが結構来るイメージ。
ただ前に行きたい馬が多くてペースはやや流れそう。
距離以上にスタミナやパワーがあると有利なので、そういうところも見ていきたい。


みやこステークス 予想

◎オメガパフューム
○ハピ
▲タイセイドレフォン



◎オメガパフューム
前人(馬)未到の東京大賞典五連覇を目指すダート界の雄。
まだまだ衰えを知らず、近走もきちんと結果を残している。
今回は横山和生騎手騎乗だが、2走前にアンタレスSで同舞台を勝利しているし、確かにここが大目標のレースではないがこのメンバーだと流石に実績は頭二つくらい抜けた馬なので変に逆らわずに本命評価です。


○ハピ
今年の三歳ダート馬はかなりレベルが高いと言われているが、この馬も重賞戦線で惜しい競馬が続いている素質馬。
個人的に結構応援している馬なので気持ちとしては是非勝って欲しいが、後ろからの競馬をして最後に差すタイプなのでどうしてま展開次第では上手くはまらないこともある。
鞍上の横山典弘騎手も型にはまらない競馬をするので、どういう競馬をするか予想しにくい。
しかし如何にもこういう馬で最後に差しきってくるイメージがあるのでそこは面白そう。
JBCでも三歳勢が頑張っていたし斤量も魅力的。
それに続いてここも勝ってほしい対抗評価です。


▲タイセイドレフォン
こちらも三歳馬で前走レパードSは2着。
先行力があり砂も被れるタイプなので、先団に潜り込んで最後抜け出す競馬が出来るのが強み。
やはり三歳馬ということもあり斤量も魅力的で、川田騎手も中距離のダート戦線では頼れる鞍上。
ここも普通に勝ち負けまでありそうな一頭です。


みやこステークスは以上です。
個人的にはハピがイチオシなんですが、オメガパフュームはやはり大きく崩れないんじゃないかなあとこちらを本命にしました。


それでは良い しゅウマつ を!

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