2022 オールカマー(G2)&神戸新聞杯(G2) 予想

今週も日曜日に二重賞。
有力馬が多数出頭するオールカマーに、菊花賞トライアルの神戸新聞杯と秋競馬らしいワクワクするラインナップ。

私としては今月初めにで多少盛り返したのに若干また下がりぎみですが、まあ趣味ですからね、本気にならずに予想の方やっていきましょう。


オールカマー G2 中山 右回り 芝 2200メートル

馬場は稍重か良だと思うが、意外と早そうな馬場だったのでそこは注意したい。
とにかく休みや怪我を経験して長期間の離脱を余儀なくされた馬が多く、状態の見極めが非常に難しい。
ただここは基本的には仕上がりは問題なく来てると決め打ちして、後はこの先のG1等本番レースとの兼ね合いを見てどれくらいの本気度で挑んでるかを見るのも重要そう。


オールカマー 予想

◎デアリングタクト
○ソーヴァリアント
▲ヴェルトライゼンデ
☆テーオーロイヤル

今のところ上から順に1234番人気でした(笑


◎デアリングタクト
実績や実力だけで考えれば文句なしダントツの最上位クラスだが、やはり問題は状態面とどの程度このレースに勝ちに来ているか。
状態面に関しては追い切りを見る限り、問題無いどころかかなりよく見えたし、何の心配もなくアッサリと勝ってしまう可能性も十分ある。
前走宝塚記念もしっかり三着まで伸びてきたし、この夏を挟んでいよいよ戻ってきたかという感じ。
中山は一応初めてだが、右回りは当然勝っているし正直このレベルの馬だと初コースだからといってそれだけでマイナスになるほどの実力はしていないと思うので、ここは想定一番人気ながらも逆らわずに無敗の三冠牝馬復活を期待して本命評価です。


○ソーヴァリアント
昨年12月のチャレンジカップをヒートオンビートやペルシアンナイトを相手に一番人気で快勝。
しかし活躍を期待されているなか怪我で長期休養を余儀なくされ、今回は復帰戦。
4歳牡馬でクラシック戦線とは残念ながら縁がなかったが、弥生賞ではタイトルホルダー、シュネルマイスター、ダノンザキッドと現G1馬三頭に続く四着で、そこからも期待されている通りまだまだ底知れない実力を秘めている。
やはり復帰初戦というのは気になるが、それでも近年の医療技術や調教技術などの発展は昔とは比べ物にならないので、もしかしたら問題なく勝ち負けしてしまうかもしれない可能性は秘めてる。
追い切りも長期休養明けとは思えないほどよく見えたし、川田騎手との手綱も合っていそう。
現4歳世代の遅れてきた大器となれることを期待して対抗評価です。


▲ヴェルトライゼンデ
前走鳴尾記念での復活も記憶に新しい、コントレイルとしのぎを削った素質馬。
前走が示す通り怪我の回復自体はもう問題ないと思われる。
追い切りは良好には見えたが、何となくまだメイチでは無いかなと感じたところは若干気になる。
今回は戸崎圭太騎手だが、結構色々な騎手を乗せているので大丈夫そうと思いつつも、前走のレーン騎手のように相性が良いのはガンガン追うタイプの騎手かなとも思ったり。
本番は天皇賞(秋)かジャパンカップかその辺りだと思うので、あまり無理はさせないんじゃないかと思いつつも、やはりメンバー中での地力は高い一頭なので三番手評価です。


☆テーオーロイヤル
前走天皇賞(春)でタイトルホルダー、ディープボンドに三着した4歳牡馬、
東京3400メートルのダイヤモンドSを勝利しているところや、スレンダーで脚長な馬体からも如何にもステイヤーの感じはするが、2200は中京1勝クラスで一応勝利経験はある。
今回は追い切りでよく動いていて中々仕上がりが良さそうで、距離も長いに越したことは無いと思いつつも2200くらいなら問題ないと思う。
重賞馬だがリオンディーズ産駒ということもあり、この辺りでひとつでも多く勝って勢いをつけたいところ。
強い四歳世代とも言われているし、ソーヴァリアントと同じく遅れてきた大器となることを期待しての四番手評価です、


オールカマーの予想は以上です。
ガチガチの上位人気予想なので面白味はないですが、無難に実績上位馬で決まるんじゃ無いかなと思っています。
買い目は安そうなので馬連ワイドに三連複辺りで軽めにしとこうかなと。



神戸新聞杯 G2 中京 左回り 芝 2200メートル

菊花賞トライアルだが、クラシックの有力馬は菊花賞回避したり外国いったり天皇賞(秋)行ったりとちょっと寂しいラインナップ。
おかげで菊花賞に向けてチャンスとばかりに面白そうな馬たちが台頭してきている印象。
余談だがステイヤーの人気が年々無くなっているのは個人的には寂しいところ。
中京の馬場は土曜日の午後には良馬場に回復しており、日曜日は高速馬場になりそうな気配。
ペースが流れれば差しもあるが、スローになったときにはやはり前残りになりそう。
基本的にはミドルペース想定で良いとは思っているが、前に出たい馬は多そうなのでどちらに振れるかはしっかり決めておきたいところ。


神戸新聞杯 予想

◎ジュンブロッサム
○プラダリア
▲パラレルヴィジョン
☆ジャスティンパレス
☆ビーアストニッシド

正直印はつけましたが、全部同じくらいの評価というのが正直なところです。


◎ジュンブロッサム
まだ1勝クラスながら、追い切りを評価して今回は本命印。
正直このレースは抜けて強い馬がいないと思うので、若干戦績の割には穴人気しているが、こういう馬を狙いたいなと。
距離延長はどう出るかだが、ここで重賞を勝っておけば後々選択肢が広がるので、仕上がりもかなり攻めてきてる気がした。
前の方はごちゃごちゃしそうな展開になると予想して、外枠を活かして上手く捌いてくれれば面白いんじゃないかと思い、この印です。


○プラダリア
青葉賞を勝利したあとダービーで5着。
実績や実力はメンバー中では上位だと思うが、やはり本番は菊花賞なのか仕上がりはもう少しという風には感じた。
ただやはり安定感のある馬で大きく崩れることは無さそうだし、軸としてはこの馬かなと。
調教師が自分の弟ととはいえ池添騎手のコメントがやや辛口だったのはちょっと気になるが、それでも地力を信じて勝つくらいの強さを見せてくれることを期待してのこの印です。


▲パラレルヴィジョン
まだ二戦二勝馬ながら、現状一番人気。
ただその二戦の勝ち方が強く、前走もスタートはあまりよくなかったが、後方から反応抜群で一気に抜け出して圧勝するなど素質の高さが伺えた。
最近だとイクイノックスなんかが良い例だが、ルメール騎手がこういう馬に乗っている時は非常に怖い。
追いきりの動きも良かったし、キャリア的にも賞金は稼いでおきたいと思うので、ここで一気に今後の主役候補に上がれることも期待しつつ、まだまだ未知数な所も多く怖いので今回はこの印です。


☆ジャスティンパレス
ホープフルSで二着し、皐月賞ダービー共に9着と届かないながらも最前線で戦ってきた馬。
仕上がり的にはこの馬もここは本番じゃない感じは受けたが、大きく崩れることもなさそうだし拾っておきたい一頭。
高速馬場なら相性は良さそうだし、鮫島騎手は初めてだが上手く馬場を読んで立ち回って欲しいのを期待してこの評価です。


☆ビーアストニッシド
今回は共同通信杯三着、スプリングS一着の時と同じ鞍上の岩田康誠騎手なので相性は抜群のはず。
仕上がりは良さそうだし、距離はベストではないかもしれないが、鞍上の強気な競馬が活きそうな展開になると期待してこの評価です。


神戸新聞杯は以上です。
先にも言いましたが、正直なところ全部同じくらいの評価と考えていて、なんならここにあげてない馬も気になるのがまだいるのですが、きりがないので仕方なくまとめました。
なので買い方はワイドとかで広めにしておこうかなと。


それでは良い しゅウマつ を!

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