2024 プロキオンステークス(G3)&七夕賞(G3) 予想

先週はラジオNIKKEI賞が印をつけた馬3頭の234着と非常に悔しい結果に。
ワイドは一応取れましたが、綺麗に決まってたら最高だったんですけどね。
どちらにしろ北九州記念は論外でしたが。

今週の土曜日は出かけていてリアルタイムでレースは見られなかったんですが、馬券的には平場でまずまずの当たり。
日曜日もこの調子で予想がうまくいくことを願って2重賞見ていきましょう。


プロキオンステークス G3 小倉 右回り ダート 1700メートル

何だかコロコロ開催場所が変わるイメージがあるが今年は小倉の中距離ダート重賞。
土曜の小倉ダートは平均的なタイムの馬場で、おそらく日曜日も変わらなさそう。
ペースは真ん中から外辺りに前に行きたい馬が多く流れそうで、コース的にはなるべくコーナーでタイトに立ち回りたいので後ろすぎたり外すぎると届かないかなと。


プロキオンS 予想

◎ヤマニンウルス
○ハピ
▲スレイマン


◎ヤマニンウルス

ダート界の怪物と噂されながらも脚部不安で4歳ながらまだまだ4戦しかしていない一頭で、4戦4勝と負け知らず。
デビュー戦は2着に4.3秒差ととんでもない大差勝ちで、その後の条件戦も全て先行して危なげなく圧勝の3連勝と持っている素質は群を抜くものがあり、今回ようやくの初重賞挑戦。
今回は流石に相手関係も今までとは比べ物にならないくらい上がるし、枠的にも先行馬に囲まれていてマークされる立場的にも中々辛い競馬にはなりそうだが、それでもこのメンバーでも持っている素質は最上位クラスかなと思っている。
鞍上は引き続き武豊ジョッキーなのも文句なしだし、追い切りも坂路でよく動いていて調子は良さそう。
今回が試金石ということもあるのでマークされたり相手関係で案外凡走の可能性も当然あるが、ここで勝てば本物という期待も込めて圧倒的1番人気ではありますが逆らわずに今回は本命評価です。


○ハピ

重賞やオープンで好走は毎回するがあと一歩届かない素質馬。
差し馬なのである程度展開に左右されるのもあるが、持っている末脚は強力で毎回上位には持ってこれる実力は持っている。
今回は先行馬が多くそうなってくると差し馬のこの馬には展開的に向きそうな面もあるし、前走平安Sで惜しい2着だった時と同じ菱田ジョッキーが継続騎乗なのも良い点。
個人的に応援してるのもあって毎回中々勝ち切れないのがもどかしいが、今回のレースの展開的に差し馬で狙うならこの1頭かなと思い対抗評価にしました。
ちなみに余談ですが、追い切りの併せ馬で全弟のリトルハピが土曜日に同コースの小倉ダート1700の未勝利戦でデビューして見事勝利しましたし、馬券も当たりましたのでこちらも期待しています。


▲スレイマン

これくらいの距離だと中々崩れないタイプで、流れたときにしっかり前で残せるのは大きな強み。
前走平安Sこそ1番人気ながら10着と大敗したが、今回は得意の1700に1ハロン短縮して挑めるのはプラス材料。
5番と比較的内側ならばスムーズに先行できそうだし、追い切りも坂路でしっかり動いていて状態は良さそうなので今回は3番手評価です。




プロキオンSの予想は以上です。
人気どころだけの予想になってしまいましたが、やはりヤマニンウルスには期待しています。
個人的にはハピも昔から応援しているので果たしてどうなることやら。

続いては七夕賞の予想です。


七夕賞 G3 福島 右回り 芝 1800メートル

例年荒れに荒れがちな福島の伝統のハンデ戦。
枠連7-7の七夕馬券が毎年人気だが、今年はまさに7月7日開催ということもありオカルト好きは取りあえず買っても良いかも。
ちなみに実質同じ組み合わせの馬連12-13の方がオッズが比べ物にならないくらい高いので本当に買う人はこっちがオススメ。
土曜の福島は多少雨の影響がありつつも高速馬場で、基本的には小回りコースらしく内の前が有利。
ただ差しも軽斤量の馬やキレる末脚を持っているならば届かないわけではないので注意。
夏のローカルらしくコース適正が高そうな馬は狙い目。


七夕賞 予想

◎レッドラディエンス
○カレンルシェルブル
▲ボーンディスウェイ
☆バビット


◎レッドラディエンス

4-5-1-1という安定感のある戦績が特徴で、先行力のある一頭。
前走メトロポリタンSは先行したが、勝ち馬のバトルボーンに逃げ切られてしまい離されて2着ではあったが、前前走では逃げてそのまま勝ちとやはり先行した時の粘り強さは中々のもの。
今回は4番と内側に入れたし戸崎騎手ということもあり淡々と馬場の内を通って先行出来そうだし、ハンデも57㎏と妥当な重さ。
最終追い切りは坂路で調整といった感じだが、それまでにCWでよく動いていたし状態は問題なさそう。
実績的にはワンパンチ足りないが、この枠から位置取りの上手い競馬でロスなく立ち回れれば十分好走すると思い今回は本命評価です。


○カレンルシェルブル

前走福島民報杯は直線で思い切りボーンディスウェイに不利を食らって5着と不完全燃焼であったが、それでも勝ち馬リフレーミングとは0.2秒差とさほど負けていないしスムーズならばと思わせるところも見せてくれた。
枠は5番と今の馬場を考えると悪くないが、後方からの馬なのである程度は展開次第なところはある。
ただし鞍上は地元福島は大得意の田辺ジョッキーのテン乗りと非常に心強く、内を突くにしろ外を回すにしろかなり上手く立ち回ってくれると信じている。
追い切りはまずまずといったところだが、馬自身も福島は得意な方だと思うし、この人気ならば狙っていきたい対抗評価です。


▲ボーンディスウェイ

前走福島民報杯では最終直線で思い切り外に斜行して上記のカレンルシェルブル等に不利を与えてしまい制裁を食らってしまったが、2着と好走。
中山や福島など小回りのコースは得意で、ロングスパートで伸びていくのが特徴。
今回は3番と内側に入れたのは今の馬場だと良さそうだが、馬の持ち味的には少し外でも良いか。
出足は早い方ではないのでそこは気になるが、この枠ならば邪魔されない位置まで押し上げて先行できれば好走できると思うので今回は3番手評価です。


☆バビット

今回の逃げ候補の1頭で他にはセイウンプラチナ辺りも行きそうだが、こちらの方が内枠なのですんなり行けばこちらがハナに立つか。
近走戦績はあまり良くないが、やはりこの馬場で逃げたら怖い馬で福島自体は4年前とはいえラジオNIKKEI賞で圧勝。
歳も7歳と若くはないが、鞍上は久しぶりに内田博幸ジョッキーに戻るし、やはり逃げ馬の怖さはあるので馬券には絡めておきたい一頭です。



七夕賞の予想は以上です。
ハンデ戦はやはり難しいですね、買い方は当日考えたいと思います。


今回は以上です。

それでは良い しゅウマつ を!

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