見出し画像

憧れの人が、いってしまわれました。


お読みいただきありがとうございます。

アトツギ嫁×パーソナルスタイリスト
しげまつさやかです。


「推し」というほどでもないかもしれない。
だけど、私の記憶に焼き付いて離れない。
言っていることは難しくてよくわかんなかったし
面白いのか、と問われれば面白いとも言い切れない。

だけど、私のこれまでに影響を与えていることは間違いない。

そんな作品があり、その主人公の女性に
私はずっと憧れていました。

2次元の世界の人?ではあるけれど
いや、だからこそ
絶対に彼女にはなれないけれど
あんな雰囲気を醸し出せたら

あんな風に「この人がいれば」な存在になれたら

そんな風に心の奥底でずっと思っていました。


ビジュアルももちろんだけれど
彼女の持つ考え方を表す深みのある声や話し方も
とても魅力的で。

カッコいいだけではない、しなやかさや女性らしさなどが
表現されるその声での演技に
魅了されてきました。


キャラクターそのものにも憧れていたけれど
そこを経由して
命を吹き込んでいる方へも、こっそり憧れていたのでした。


そんな憧れの人は、逝ってしまわれました。





私が子どものころからあこがれていた人たちは
当時から前線で活躍していたことを考えると
自分の親の世代前後。

年代的にそろそろ見送ることも増えてくるのかもしれません。

少し前から、「あぁ、この人が…」と思うことは
増えてきましたが

本当に子どものころから目で追っていた人が
逝ってしまわれるような時期になってしまったのだと
寂しい気持ちで胸がチクチクしてしまいました。


いってしまわれたことは寂しいけれど
作品は残っていく。
作品に触れようと思えばいつでも触れられる
現代のテクノロジーに感謝です。

寂しさを胸に抱きながら
また、時々作品を見たいなと思ったのでした。



ご冥福をお祈りいたします。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?