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2年目に突入しました。-関西お笑いサークルDawn College

こんにちは〜。
沙綾です。

2023年7月16日。
お笑いサークルDawn Collegeの初ライブから丸1年が経過しました。(第1回ライブの様子はこちら)

正直こんな続くとも、こんな大きくなるとも思っていなくて、
ましてや社会人になっても裏でちょこちょこ動いているとは思わなくて、
人生何があるか分からんなぁというお気持ちと
支えてくださる皆様あっての場所なので感謝でいっぱいです。

さて本日はせっかく2年目というタイミングなので、これまでとここからを語ろうかなと。完全自分語りというか自団体語りです。

1.Dawn College当初の目標

①一歩踏み出すきっかけになる場所をつくる
②関西の学生お笑いの人口を増やす
③毎月サークルライブが途切れず運営できるようにする

④プロの芸人さんにMCのお仕事を生み出せる場所にする
⑤裏方スタッフとして動ける子を生み出せる場所にする
⑥演者さんがネタを改善できる場所にする

こんな感じで考えてました。ただほんまにお笑いが好きなだけなのですが、少しでも関西で楽しくお笑いできる場所が増えればなぁという思いのもと上記の要素を達成したく思っていました。




2.Dawn Collegeのこれまで

では当初の目標は達成できたのか。それぞれ振り返ってみます。

①一歩踏み出すきっかけになる場所をつくる

これは私が耳にタコができるほど言っていることで、2年弱前の何者でもなかった私みたいな子の世界を広げたいと思っています。演者として舞台に立ってみたい、裏方としてライブ制作のサポートがしたい、そんな想いを形にできる場所。安心して飛び込める場所。
これは完全に定性面ですが達成できていると思ってます(まだまだやるべきことはいっぱいあるけどね)。今年度になって新しく入会してくれた子がどっと増えたんですけど、何人かから「このサークルに出会って良かった」ということばをいただいていて。ライブすごい楽しかったとかも。昨年度は裏方の子からのポジティブな声が少なくて正直落ち込んでたんですけど今年度は増えた気がする。今年度というか今期(7-9月)は圧倒的に裏方育成に力を入れたいと考えていてやる気のある子をたくさんよしよししたいと思っているので、ここの満足度が上がると嬉しい。

②関西の学生お笑いの人口を増やす

これはDawn Collegeだけでなく関西で着々と増えているなという印象がある。今年度の新歓期に入ってくれた子の多くが「うちの大学にお笑いサークルがなくて…」という子が結構いたのがDawn Collegeの存在意義を感じてよかった。一歩踏み出すための間口が広いのはいいポイントだなと思っている。環境を理由に諦めてしまうことをなくしたり、横の繋がりを作ることで居場所をつくることで、新規の子が関西の学生芸人界隈に足を踏み出しやすくなってたら嬉しいです。ちなみに最近LINEグループ100人になりました。アクティブは半分くらいやからもう少し増やしたいな、、

③毎月サークルライブが途切れず運営できるようにする

これはここ最近はできていてとてもありがたい。去年の9月は楽屋Aの予約が埋まってしまっていたり、12月は演者さんが集まらなかったりとやむを得ず開催を見送った時があった。これがどうも私の中でやりきれなくて、部室とかがない分ただでさえ他のサークルより活動頻度が低いのに、月1さえ確保できない運営ってなんなんだろうって結構落ち込んだ。だからこそちゃんと逆算してフローを組んだりライブ日程を早めに告知したりと着実に運営できるよう努めている。2年目はこれをみんなに任せられるようにならねばですね…

④プロの芸人さんにMCのお仕事を生み出せる場所にする

これはまだたいしたことができていない。私がライブづくりを支える側をやりたい理由の一つが「芸人さんにお仕事をつくる」ことだったりするので、毎月のサークルライブでプロの方にMCをオファーする際は些細な額だがギャラをお支払いしている。これをもっともっとお渡しできるようなつよい組織にしたい。特に裏方主催ライブでもう少し安定的に利益を出せないと結構厳しさがあるなと、、。

⑤裏方スタッフとして動ける子を生み出せる場所にする

目標が「私みたいな子を3人量産する。あわよくばほのかみたいな子」なので、これは結構2年目力を入れたいこと。たしかにぼしいわしスタッフがそんなことを掲げてらっしゃった印象があって、それをうちでできたらなと思ったりしていた。大阪にはライブ制作団体というか、どこの箱でもスタッフとして動けまっせという人員が少ない。だからこそそこの解決に繋がればなと思ったりしている。まあ楽屋Aさんがつよつよなのでわざわざうちがやるのは余計なお世話なのかなと思ったりもするが。。。

⑥演者さんがネタを改善できる場所にする

これはおまけofおまけ。私は演者の畑の人じゃないので、えらそうなことは何も言えなくて。でもお客さんがいる前でネタができて、芸人さんからアドバイスがいただける環境というのをつくりたく思っている。ネタアドバイスはオファーした芸人さん頼り。かつほんまはもっとお客さん呼べないと主催者として失格なのかなと思ったりもするからそこは私が頑張らねば。

というわけで①~③はわりとこの1年で走れるだけ走れたのかなと思っております。サークル100人、累計ライブ主催数21本。なんとなくで副代表になった当初はこんなに達成できてるとも思っていなかったから、それで言うと最低限のDawn Collegeとしての役割は果たせたのかなと。まだまだやることはいっぱいあるけどね。



3.Dawn Collegeのこれから

2年目でやりたいこと。上記①~⑥は引き続き目指すとして。
今年度中(2024年3月まで)にやりたいことはたくさんあります。
⑦ 累計ライブ主催数40本
⑧毎回集客14人以上
⑨ 私がいなくても毎月サークルライブが滞りなく回る状態
⑩関西で学生芸人を統合するライブか組織ができたらなと思ったり(大学芸会みたいなの)

定量面は⑦⑧。ライブ数40本は私が今年度中にやるぞと立てた目標で、具体的な目標を立てると逆算してこんだけやるぞと意気込めるからやってみた。毎月のサークルライブに加えて1クールあたり4本ほど主催しなきゃいけなくて結構大変。でも目指せない数じゃない。正直組数が増えてきててみんなの舞台数をもっと作れたらなとは思うのでこのくらいは乗り越えたい。また集客数に関しては楽屋Aさんに迷惑をかけずある程度人数が担保されているラインがここになる。当初は最低ラインの10が集まればいいや〜とか思ってたけどそれじゃ当キャンとかで不安定になるし目指すべきは14人。

⑨は「自分で自分の首を切れる状態」をつくることで、これができて組織を作る上で一人前になれると思っている。私が指示しなくても毎月のサークルライブと3ヶ月に1回の裏方主催ライブが運営される状態。めっちゃむずい。これまで何度も何度も試みてきたことがあり、運営メンバーとして会議をしてみたり、サークルライブの企画しよや〜〜って巻き込んでみたりと去年の10月くらいから色んなやり方を模索してるんやけど、正直みんなやりたくなさそうで。私はやる気ない子に押し付けるのは大嫌いなので、向こうからそのアクションが垣間見えるとすっと手を引いてしまう。ここで「君に頼ってるんだよ」のサインが出せないのがリーダー側のポジションとして足りてねぇなと思っている。でも正直今は運営側をやったからと言ってそこに見合う対価をお渡しできず、というか私も一銭ももらっておらず、私くらいのバケモン級のお笑い好きじゃないとここまでパワーをそそげなくて当然なのかなと思ったりもする。そういう意味でもライブで利益出してまず自分が少しでももらえる状態作ってそのポジションを譲れるようにせねばという流れはぼんやり考えている。あとはライブ作るの楽しいとひたすら思ってもらうしかないので、4月からじーーっくり温度感を高めて7月から満を持して企画側やろうよとか裏方スタッフ入ってほしいとか少しずつ新しい子に声をかけてサークルライブの作り手やりたいっすという子が現れるタイミングを見計らっている。今期も上手くいかなかったらどうしようかな。

⑩はなんにも構想はないが、大阪でも情報と機会の格差がなくなれば良さそう〜〜とだけ思っている。大学お笑い連合みたいなのがほしい。ドンカレに属している界隈と、大学拠点のお笑いサークルに属している界隈・BRUSHによく出ている界隈との間でちょい乖離があるような気がしているので。もちろんそれぞれにそれぞれの良さがあるし、どっちかだけ足を踏み入れてても問題はないんやけどね。かつ私は社会人になってしまったのでいつまでもここにいるわけには…という気持ちもあるから早く身を引きたさもあるんよな、、だから誰が作ってくれという気持ちがある反面、私も学生お笑い連合つくるのやりたいですの気持ちもいっぱいだ。そういう意味ではインカレサークルであるDawn Collegeがその役割を担うべきなのではという謎の使命感があったりもする。なかったりもする。てか客観的に見てドンカレの位置付けがわからん。まだまだ新参者みたいな顔してるけど実際2年目やし母数も増えてきたし。これって客観的にどうなんやろう。。少しは影響力があるのだろうか、、だとしたらできることは何か……。そんなことを考えて気付いたら寝落ちしていることもしばしば。とはいえ私にそんな余裕なんてまだなく、どう動くのかは要検討。

面白くもないことをつらつら書いてしまった。こういうのは圧倒的に秘めるべきなんやけど隙あらば自分語り人間なので許してください。もう少し楽しい振り返りを別でやろうと思います。これまでのライブの内容とかね。このnoteはひそっと置いときます。ここまで読んでくれる人なんていないと思いますが。


まあまとめると、Dawn Collegeは2年目も拡大していくので引き続きよろしくお願いいたします!!!!!



余談:私としては今後自分で自分の首を切れるようにして社会人お笑いのことに取り組みたいなと思っております。まずは定期ライブ作りかなぁ…。社会人になっても楽しくお笑いできる場所を大阪に作るので楽しみにしててください。

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