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オンライン講師、ネタが決まらない!そんな時はカレーライスの法則を使おう!

いままでいろんなことをやってきたけどバラつきすぎて何を題材に教材作ったらいいかわからなーい!そんな時はカレーの法則。カレーといえばみんなが大好きで、しかも誰にでも簡単に作れる料理の代表選手だ。

だからこれに当てはめれば誰でも美味しい教材が作れるというわけ。しかも、誰が作ってもユーザーに結果を出してもらってつくれぽももらえるスグレモノになるはず。

しかも、カレーのいちばんすごいところは
「道具がめちゃくちゃ少なくてすむ」
ところ。

これをオンラインビジネスに置き換えると、たとえば高いツールやソフトやハードを買わなきゃいけないプログラムはその時点でハードルが上がるから
できない人がいっぱい出てくる。マニュアル買ったけどできねーよコレ!!ってなるわけだ。

だったらできるだけ道具がいらない方法を伝えたほうが、たくさんの人にいろいろ試してもらえるではないか。

さらにそれらのツールがお金がかからなければより取り組みやすくなるもんね。

「えっでもスキルが中途半端で自信がないんだけど」

世の中だいたい誰でもそんなものだ。
何年も何十年もやってきたことだってずーっと続きがあるし新しくなるし、
でも昨日や今日始める人にとってはその経験値がどれだけ助かる指針になるかを考えると膨大な可能性を持っているのだからやらない理由にはならない。

実際私だってどれもコレもかじってきただけで自信のあるものなど一つもない。だって技術やツールは日々新しくなるし、断片的なことしかやってないし、10年前のやり方が今も通用するかというとそんなことはないから。

でもやっぱ、初めての人に伝えられることは多数あるわけで、富士山登るのに一気に頂上まで案内しなくても3合目までいけたら次はまたそこから誰かが案内すればよいではないかというように、全部完璧になってからやるんじゃなくてここまでと決めて案内して、それを必要とする人が買ってくれればいい話なのだから。

カレーライスはなぜ売れるのか

そんなわけで、カレーの法則とはなんぞや。ということについて理解して、あなたも一緒に企画してみてもらいたい。

その前にまずは、カレーの法則のもとになる話を少し。

教材作成は料理に似ている、という話を先程ちらっとしたわけだけど、ざっくり図解するとこんな感じ。

売れる商品カレーの法則

カレーの認知度・人気 → みんなが知りたいこと=タイトル
カレーの材料 → 素材
カレーの調理道具 → ツール類
カレーのノウハウ・手順 → チャプター
時系列での仕上がり具合 → 経験値

このように、案内に沿って準備から順番にやっていけば誰でも似たようなものが作れる仕組みをカリキュラムと呼ぶ。頭の中にあるものを上手に整理して小出しに順番に広げて見せてあげるのだ。

最終的にどうなるかはっきりわかるものにしよう

多少のスキルのある分野でも、自分でやっても最後までできたりできなかったりするものがあると思う。そういうのは調べてやればマニュアルは作れるけど、経験値として伝えるには自信がなかったり確信が持てなかったりしてあまり良いものが作れるとは思えない。

だから、いつ何度どの案件でやっても必ずできるものだけを取り上げよう。
途中までできるからといって、時々できないものや結果を出したことがないものをマニュアルにするとサポートできないし、自信を持って作れない。

最終的にこうなりますよ!と他の人にも同じ手順でやればできる、という分野についてチャプターを作っていこう。

自分なりに工夫をこらしてより良い仕事ができたものはおすすめ

たとえば、人には教えられてないけど自分の努力でこういう工夫をしたら時短になったとか、もっときれいにできたとか高機能にできたなどのノウハウは強いと思う。差別化になるし、オリジナルのテンプレートなどを配布すれば強みにもなる。

納得してもらえる各チャプターを作るポイント

コピーライティングスキルが動画で見せるマニュアルにも活かせると思う。
「1ページの中で『へえ~』を3回言ってもらえればそれはそこそこ良いマニュアル」というのがこれまで聞いてきた業界の鉄板なのだ。

動画は1本の長さがまちまちで長いものも短いものもあると思うが、ひとまず3へぇもらえればよしということを目安にチャプターを作るようにすれば、気をつけるところや落とし所など工夫のしどころを伝えたくて仕方がなくなるはずだ。

もうここまでくればたいてい筆が進むのと同じで、空気を吸うように次は何を伝えようというのがたんたんと作業に表れ出て集中力も上がってくる。

たとえ動画編集ソフトに慣れていないとしても、ツールは使っていくうちにすぐに慣れていく。どこに何があるか調べながら、知らないことを知ることを喜びとしていけばさほど苦痛は感じなくなる。

産みの苦しみというのはクリエイティブにはつきものだけど、混沌の中からはっきりとしたものを表現できたときの喜びは何物にも代えがたいし、それを見て喜んでくれる人がいてしかもそれがお金になればこれ以上の幸せはないんじゃないかな。

ではここまでのまとめ。

良い教材のネタを見つけるポイント

・人気がある
・誰もがやりたいと願う
・最初から最後までのフローを説明できる
・最後にどうなるかはっきりイメージできるしやったことが何度かある
・できるだけ少ない道具でできる
・できるだけ初期投資を減らす
・1度できたら自分でバリエーションを広げられるTipsや経験値をおすそわけできる
・季節や地域や年齢に関係なく通年できるものを選ぶ

これをふまえて、材料やツールや作り方や手順などをまとめてみよう。

マインドマップツールを使おう

混沌とした脳みそをシャキっとまとめるには、書いてまとめるかエバーノートやエクセルやGoogleスプレッドシートやマインドマップツールを使うのがおすすめ。

大谷翔平の目標シートを使おうとしたことがあったけどこういうのには複雑すぎて使えなかった。

私がいつも使っているのはmindmeister(マインドマイスター)
無料で5つのマインドマップが作れる。
Gmailなどを目的別に分けて取得して業務用と趣味とグループ用など使い分けている。5つ以上になる場合や共有することが多ければサブスクで多機能に使うことができる。

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テレワークでもカンタンにマップが共有できて双方から編集もできるので便利に使えるのでやってみてほしい。

これを使って、作る予定のコースのタイトルに始まって、素材、ツール、チャプター1など枝葉を広げていけばきっと混沌とした頭の中がすっきりさっぱりまとまるはず。

私もこれからふたたびやってみようと思う。書いたところにエンターするだけで枝葉が出てくるからカンタンにマッピングできる。

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