私には嫌いな言葉が3つある。一つ目が「わかんない」だ

タイトルの言葉は「家庭教師のトラコ」の1話より引用しました。

*      *


私も実は「わかんない」という言葉が大嫌いです。
「わかんなーい」と理解することを放棄して
問題や課題を放置する人からは私は距離を取ります(プライベートで)

「わかんない」で終わる人
「わかんない」から自分が求める答えをくれる人を探す人
短絡的に「正解」を追い求める人
彼らから私は「声と言葉の薄っぺらさ」を感じます。
その人自身も薄っぺらい印象を受けますが。

どれだけ彼らが良い事を言っても、どれだけスピリチュアルな能力に長けていても
真理を理解しているようなことを言っても、どれだけ人気があっても
どこか薄っぺらい。
言葉に厚みもないし、本人にも厚みがない。

なにしろ彼らが「分からない」と言う結論に至るまでが数分、数時間、一晩、数日という短期間。
そんなんで分かるはずないだろ!!と言う言葉も彼らには届かない。
そして「分からないのはちゃんと教えてくれないからだ」とか
「分かるように説明して」なんて言い出す始末。

彼らの声や言葉が薄っぺらい理由は「分からないを自分で解決するために努力して探求し、自分なりの答えを見つけた」と言う経験がないからでしょう。
経験値が無いことで人として薄っぺらくなってしまう。

以前、経験値によって声に厚みが出る、という事を書いたことがあります。

これは結構ヒントになるわけでして。
「わからない」と平気で言う人は圧倒的に色が少ない。
そして色の豊富さは意識の進化とリンクしています。

余談ですが、意識の進化が進んでおらず、感情を通じて潜在意識の浄化が進んでいない人は声が自信が無さそうだったり、逆にトゲトゲしかったりと声にその人の本質が投影されます。
ちなみにこれは文章からも分かることが多いです。

私がカウンセリングを通話のみ(対、ビデオ通話はしない)理由はその人の声を聞いて、その人の意識の進化の段階を見極めたいからです。

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