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天秤座にとっての「他人」

昨日はBさんのチャート(Bさんとご両親)を読ませていただきました。
友人と一緒に読むこともあり、いろんな情報がいろんな角度から出てきました。
ってところまで分かっているけど、頭の中が全く整理できません。
もうちょっと頭の整理ができるといいな。

*     *

今、気になっているのは天秤座。
一般的に天秤座って調べると、社交的、バランス感覚が優れている、平和主義、などと書かれていると思います。
でも、当然、その言葉だけで天秤座の全てを表現できるわけではなくて・・・。

*     *

天秤座について調べてみると
天秤座が大切にするのは「自分の感情が安定する事」
そのためになら手段は択ばない、と書いてあります。
そしてその内容は

自分の感情が安定するためなら

他人の人生を生きるし
他人に自分の人生を明け渡す
他人を自分の人生の中で起こるドラマに引きずり込むし
自分のキャラ設定なんてその場、その場で自由自在
人生に対して誠実さなんて求めないし、自分さえ満足すればいい
問題があっても先延ばし
自分の心が揺れるくらいなら問題なんて見たくない

そして面白いのが
人に嫌われるという事が受け入れられないため、自分を惑わす。

天秤座にとっての「心の安定のためになら、何でもします!」の意味が、思っている以上に強烈でした。
それくらい天秤座の心は傷という言葉に脆いのかもしれません。

そして面白かったのが
「自分と結婚している」という言葉。
他人を必要として、パートナーシップが絡む星座なのに、結婚する相手は自分。

天秤座の反対にいるのは牡羊座。
相手は敵か、味方か?だけが重要な牡羊座だからこそ
実は天秤座にとって、実は他人って自分を安定させる材料でしかない可能性が高いんだろうな、と。
なので、天秤座が結婚するのは自分だけ。
最初の段階での天秤座は他人に興味がない。

*    *

でも、そこから成長して天秤座の要素を習得するには、人間関係なのでしょう。
人と知り合い、人と関係性を築き、人間が持つ美しさに気づいていく。
ここでいう美しさは、「傷」を意味するのではないか、と思います。
つるっつるのピカピカな石じゃなくて
いろんな経験をしながら、傷だらけになった石。
でも、その傷こそ、その人の魂の軌跡を表すものだから美しい。

他人という存在は、自分を満たすためだけの存在ではなく、
相手には自分にない美しさがある、ということ。
その美しさの中心にあるのは、その人らしさ。
そして、その人らしさの美しさを知ることが人間関係の醍醐味だっていうこと。

天秤座の課題は「相手の存在に価値を見出すこと」なんじゃないか、と思います。
そういえば「真の価値を見出す」って書いてあったな。

どんな星座もそうですが、書く星座の説明文は「結果」でしかなくて
その結果を手にするまでの道のりは果てしないですね。


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