願いが叶うカラクリと、叶わない理由。

結局、どう足掻いても「人が潜在意識で信じている事」が地球上で現実化します。
なので、私たち人間が潜在意識で信じている事を、私たちは実生活の中で経験する。
世の中を変えたい、世界を変えたいなら私たち一人一人の潜在意識を変えていくしかないのです。

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表面的に「〇〇になりたい」などと「願っている」時は、潜在意識の根っこでその願いを否定している。
願いが強いほど、否定も強い。
なのでその願いは一向に叶わない。
※願いの裏にはその願いを否定する思い込みなどが隠れているので。

どれだけ強く願っても、それを強く否定する自分が居る。
叶えたい自分と、叶えたくない自分が同居している。

でも、願いが叶わない時に私たち人間は「あの人のせいだ」「タイミングが悪かった」「状況が」などと外側に原因があると考えるので
願いを叶える為に外側を変えようとする。

いい学校を出たら、いい会社に入ったら、お金をいっぱい持っていたら幸せになれる。
と外側を整えることで幸せになれる、と教え込まれてきましたもんね。

でも、そうやって自分の意識が外側に向くほど、どんどん願いを叶える道筋から遠ざかる。
でも、外側を整えることだけが正解だと思ってる。
でも、その正解は私たちを幸せにすることは無い。
その結果「私は幸せになれない」という思いが人間の根底に沁みついてしまったので
幸せになることを諦めるのが当然になってしまった。
けど、幸せになることを諦めきれない！！
人間って本当に厄介な生き物だなぁ、と思います。

本当に願いを叶えたいならば
願いを叶える為のカラクリを理解する必要があり
そのために「経験から鏡の法則を腑に落とす」必要があります。
なので、鏡の法則を理解する事は、願いを叶える為の近道になります。

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私たちは色々と願います。
でも、その願いが叶わない状況にある時
その願いを否定する自分が必ず潜在意識の中に存在します。

「愛されたいけど、誰も私を愛さない」と思うならば、潜在意識には「愛されたくない」という私が必ず存在します。
そんなことは無い！！私は愛されたい！！愛されたくないなんて思ってない！！と思われる方もいらっしゃいますが
「叶っていない」と言う現実が、愛されたくない自分が存在する証明です。

そして、その事実に気づくには感情を徹底的に掘り下げるしかありません。
この経験がないと、このカラクリを受け入れることは出来ないでしょう。

にも書きましたが、徹底的に自分の中にある感情を吐き出してみると
「愛されたい」自分より「愛されたくない」と願っている自分の存在に気づきます。
やってみるとビックリすると思います。
あれだけ「愛されたい」と思っていたのに、自分の中に「愛されたくない、愛されてたまるものか」と仁王立ちになっている自分が居ますので（イメージ）
なので、この「愛されたくない」と言う自分を癒していく必要があるのです。

そのために「なぜ、愛されたくない」と願うようになったのか？を知るために
そこにある感覚を言語化しかねば分かりません。
言語化していくと、なぜ自分が愛されたいと願うのか、また愛されたくないと願うのかの背景を理解する事が出来ます。

愛されたいなら、愛されたくないと願っている自分の存在を知り、受け入れること。
そう願うようになった過去の自分の経験を、今の自分が再体験して昇華すること。
愛されたくないから、愛されてもいいという選択肢を持てるようになることです。

そして、この過程こそが魂の癒しなのです。

辛い経験を再体験するので、かなりキツイですけどね。
こればかりは自分しか出来ない、癒しの過程です。

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ブロック外しや、潜在意識の書き換えが意味がない、と言い切れるのは
それらにこの過程が含まれていないのと
ブロック外しや潜在意識の書きえによって、その人の成長を奪ったり、止めたり、魂の癒しを邪魔することがあるかからです。

願いを否定する自分に向き合うのは辛い経験ですが、
願いを否定している自分に向き合い癒す過程にこそ、本当の願いを叶える道筋が存在しますし
願いを否定する自分から、叶えてもいい、と言えるようになる自分になる、という事が魂にとってどれ程までに大きな変化か。

それを奪うようなブロック外しや潜在意識の書き換えは、私はお勧めしません。