見出し画像

得意なマイナス感情、苦手なマイナス感情

人は不思議なもので、
向き合うのが得意なマイナス感情、マイナスな記憶と
向きあうのが不得意なマイナス感情とマイナスな記憶があり
前者ばかり向きあって、不得意な部分がそのままになってしまうことがよくあります。

感情って満遍なく向き合っていく必要があるので
不得意な部分を放置すると
感情に向き合ってるけど、辛い現実が変わらない
何年も同じ感情に苦しんでいる
感情に向き合うのって辛い←これが一番多い。

そして「こんなに頑張ってるのに」という思いだけが残る。

って事になりがちです。

なぜ、このような事が起こるのか?
それはその人によって違いがありますが

得意なマイナス感情や記憶は、そこに向き合い続けることで
自分の魂の自由を奪う思い込みや心癖を強めてしまう結果になる。
言い方を変えれば、そこに向き合う事で魂の願いから遠ざかれるわけです。

って言うと
「そんなことは無い」
「ちゃんと魂の願いを叶えるつもりある!」って仰る方ばかりなのですが
表層意識ではその「つもり」があっても、潜在意識では魂の願いの実現に向けて動けない自分が居ます。

にも書いたんですが、魂の願いを叶える云々のまえに、そこに取り組んだ結果、傷ついた自分も居るので
まずはそこに気が付いていく必要がありますね。

そのために何が出来るか?
それは
「感情に対してジャッジしない」こと。
とにかく胸の内にある感情の全てを「ありのまま受け止める」こと。

どんな思いだろうと、言葉だろうと、全てそのまま受け止める。
自分の内側から出てくる感情の全てに向き合い、すでにあった感情に対しての得意不得意を自ら超える。

それをコツコツやってくと、魂の願いなんてそもそも叶えたくない私が居ること
これ以上傷つきたくないから現状維持したい私がいること、など
「ありのままの自分」に気づいていけます。

まずはここから、です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?