「お母さん」をテーマとしたグループワーク

今日は久しぶりのお母さんをテーマにしたクライアントさん向けのグループワークでした。

「お母さんの口癖」を入り口にしたのですが
最終的には「脱・母親軸が大切」って事を改めて実感したワークでした。

私たち娘（息子さんはどうなのか分からないのですが）は母親の生き方、母親の思い込みから無意識で「幸せになるのは大変だ」という事を学び
母が達成できなかった幸せは「自分も達成できない」と無意識で受け入れてしまいます。

でも、母と自分は血を分けたとは言っても、母と娘は全く別の存在であり
母親が達成できなかった幸せも、娘には達成できる可能性があるわけで
母親が昇華できない傷は、娘には関係ない。
母にとっての正解、母にとっての当たり前は娘にとっての正解でも当たり前でもない。
母が評価した私は、母と言うフィルターを通してみた私であって
その母が評価した私は私の一側面でしかない。
だから、母から教えられたことなんて実は気兼ねなく捨てていい。

でも、これがかなり難しい。
娘と言う存在は、母親に喜んでもらいたいからこそ
母が達成できなかった幸せを自分の人生の中で実現しようとは思わない
母親のことを大切に思っているからこそ母親軸を捨てられない。

自分軸で生きたいと思うなら、まずは母親軸を捨てること（これは別に気兼ねなく捨ててＯＫ）
その次に他人軸に向き合い昇華すること（これは終わらせること）
これが大事です。

こんな事を私も改めて学ばせてもらったワークでした。

また、母親に喜んでもらいたいからこそ、母親が達成できなかった幸せを実現しようと思わない
また無意識のうちに母よりも幸せになろうとする行為は、母への裏切りに当たるのでしょう。
それも原因となり、幸せになることへの抵抗が強まるんだと思います。

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そういえば前にグループワークを再開します、とか書いてたわりに何もしてなかったです私。
でも、グループワークって楽しいんですよね、単純に。
参加者それぞれが違う背景を持っているからこそ
個別のカウンセリングでは気づけない事があるのがとても楽しい。
グループじゃないと到達できない気づきっていうのが絶対的にあるんですよね。
また、参加者を募ってグループワークを再開する計画を立てますね（私がしたいだけ）

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今日は能登地方で大きな地震がありましたね。
私も久しぶりに緊急地震速報の音を聞きました。
石川にお住まいの方がご無事でありますように。