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次男のソーラーアーク(占星術)

無鉄砲で嫌なものは嫌!!!
ルールなんて知らん!!
俺様がルールだ!!
そんな我が道行く幼少期だった次男も、もう中三。

あれだけ「嫌なものは嫌!!ルールなんて知らん!」の俺様状態だったのに、最近では責任感が出てきて、役割を果たすこと、ルールを守ることに神経質になることも。
親からすると「あの子がそんなことを気にする!?」と不思議になるほど。
そこで、気になって次男のネイタルとソーラーアークを重ねてみたら・・・

次男のネイタルの冥王星を頂点にして、ソーラーアークのノード軸でTスクエアが出来ていて
ソーラーアークのNNはネイタルのMCとヒュゲイアと重なっていました。

思った以上の転換期に入っていたんですね。

SAのノード軸が示すのは
・ カルマの問題に向き合う
・ 古いパターンを終える
・ 人生を再定義

等の意味があり、そこにネイタルの冥王星と絡むと「自分との新しい関係づくり」というテーマがやってきます。

また、ネイタルのMCをヒュゲイアにもSAのノード軸が合なので
現実世界とのかかわり方
人生で克服すべき課題、病気の原因(心理的、精神的)向き合う時期。

こんな配置だから、今までの自分本位の俺様気質な生き方では社会でやっていけないことが分かってきた。
そして、社会の一員として生きた行くために、自分と言う存在を一度壊して再構築しているんでしょうね。

今まで、小学校から中学までずっと気心知れた仲間と先生たちとで、かなり守られた生活をしてきましたので
「自分は発達障害があるから」
「自分は字の読み書きができないから」という次男にとっての「逃げ場」も守られてきたところこがあります。
でも、もうその逃げ場から、自分の意思で出ていくのでしょう。

*     *

もともと次男のネイタルのヒュゲイアは魚座の29度57分という、ぎりっぎりのところに居ます。
それゆえ、次男が生きている世界には全てが揃っていて、なんでもOK、そのままでいいよ~~という受容される環境の中で
次男もその環境に甘えていた結果「どんな自分(発達障害があっても)でもしょうがない」を受け入れているというよりも、諦めているところがあり
でも、本人の中でも「どんな自分でもしょうがない、じゃダメだよね?そこを越えていかなきゃだよね??」にも気づいている。
「でも、このままでもいいじゃん~~!!」という甘えた自分にカツを入れ
ぬるま湯から戦場に自分を追い込むタイミング・・・ってことですね。

今までを振り返っても、次男が身を置く環境には必ずと言っていいほど
次男の発達障害を受け入れサポートしてくれる人が何人もいてくれた。
それはヒュゲイアが魚座の29度だったからなのでしょう。

とは言っても、魚座の29度から次のステージである牡羊座に入ると言っても
魚座から牡羊座への移行は、新しいサイクルも意味するため
次男が向かうおい辻座は一段上にある牡羊座なので、この課題はかなり厄介になるでしょう。

でも、MCと火星がチャートの頂点にドンといるし、SAの太陽も牡牛座から双子座にサインを変えたので、社会の中で自分を思いっきり表現しながら、一杯傷ついたり失敗しながら自分を見つけていくことが大切。
この数年間は傷だらけになりながら成長する、そんな時期になりそうです。

*     *

占星術のチャートの活用方法は色々ですが、こうやって「その人の課題」や「内面の状態」を読むといろいろな発見があったり
「だから、こういう考えになるのね」という事があるので面白いです。

次男は発達障害があり、目立ちませんが知的な部分でも幼さを感じます。
年齢が上がるほどにこの部分は露呈し、本人も悩んだり苦しむ時期が来ると思います。
もともと自己肯定感や自己価値が高いので、高いゆえに同じだけの「底」を見る日もくるでしょう。

もともとセドナと太陽が合の生まれなので、人生の苦しさ、人間の未熟さなども知りつつも、そこを乗り越えた上で
自分自身や仲間たちの意識の向上に関わりたい魂でもあります。

なかなかチャレンジの多い魂ですが、その人生を選んだのは次男本人。
私にできるのは現状を理解して、見守るだけですね。

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