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どのワクチンも接種しなくてよかった、と思う。

うちの高校生と中学生の兄弟は生まれてから一度もワクチンを受けたことありません。
薬もほとんど使ったことありません。
二人とも飲み薬を飲んだこと、無いと思います。

とはいっても、長男は生まれてから重度のアトピーにマルチ(小麦、卵、乳製品、豆)で重度の食物アレルギーがあり
次男はディスレクシアを軸とした発達障害(診断名には多動とかもあった)あり、「普通」からは離れた二人です。

当時の長男の主治医は、アレルギーの専門医でしたが
当時の長男の状態は専門医もビックリするほどのアレルギー体質ゆえに
ここから何に反応して、いつアナフィラキシーを起すか分からない
新しい食べ物を食べる時は必ず受診可能な病院を見つけた上で、と言われました。
なんとなく、先生の口調から「この子は10歳まで生きられない」と思ってるんだろうなって感じたこともありました。(決して言われたわけじゃないです)
実際に長男はアナフィラキシーを何度か経験しています。
(ちなみに長男はこの時に病院でステロイド治療を数時間受けてますが、それ以外は薬を使ったことはありません)

が、アトピーは生後10か月で治り
食物アレルギーは10歳ごろには気にならなくなり
その頃に海外で1か月過ごしたこともありましたが、小麦とパンに卵、牛乳の生活をしてもアレルギー症状は出なかったそうです(私は行ってないので詳細は分かりませんが)
今現在はカップラーメンやらハンバーガーなど何一つ除去することなく食べています。

次男は専門医から、検査の結果いろいろな障害があったため
自分にはできないことが多いことを理解し始めると
徐々に自己否定が強くなり、思春期の頃には家庭内暴力などの問題が起こるかもしれない、と言われました。
が、14歳の今現在、みんなにとって普通にできても自分にはできない。
という現実に思うところもあるようですが
基本的に自己価値が高く、家庭内暴力を起こしたりキレるようなこともありません。
確かに小学校低学年の頃には、学校で長時間座っていることが苦手だったようですが
高学年の頃には映画も観に行ってたし、与えられた役割はキチンとこなします。

*     *

診断を受けたときに医者と私が想像した未来は来ませんでした。
その理由は「ワクチンを受けなかった」ことは大きいと感じています。

とは言っても私は医療従事者でもないし
医学的知識があるわけではありません
ただ、母親として感覚的に思う事は

ワクチンを打たずに、薬もほぼ使わず、子供の免疫を出来る限り守ったことで免疫が強化されたこと
免疫によって他と自分を分けることが出来るようになったため
「自分」と言う存在が立ち上がり他からの影響を受けにくくなったのかな、と考えています。

ワクチンを打っていないので、打ってたらどうなっていたか?は分かりませんが
うちの子供たちが医者の見立て通りにならなかった理由として
ワクチンを打たない、薬も使わない、があったと思えてなりません。

子供の健康問題が気になるのであれば、ワクチンや薬を子供から遠ざけるのも一つだと思います。
子供の免疫を徹底して守ってみるのも一つの案ではないでしょうか。

ワクチンが必要な子もいると思うので、あくまでも一つの考えです。

*     *

とは言っても、ワクチンを受けない、薬を使わないという事はいろいろな課題を引き起こすのも事実です。

医者から受診を断られる
市や医者から虐待を疑われる
家族からもいろいろ言われる
感染源と思われて避けられる
保育園など未接種では無理なところもあった

確かに打たないという選択肢を選び続けるのは、母親としては辛いなーって時もありました。
同志も居なかったですし。

とは言っても、私自身が最初から「うちの子は打ちませんから!」と決意して、そこに従ったわけじゃないんです。
打つ?打たない?と日々自問自答して
注射針を刺されている子供の腕を想像しては「いや、違う。違和感ある」と感じるから「今日は打たない」を選び続けただけです。

「無料」だからという理由で受けることだけは止めました。
有料だろうとも自分の感覚が「OK」と感じない限りはやめました。
だから「明日は分からない」と言う選択肢も持ちました。

ワクチンと自閉症や多動の関係性の話もありますが、私は専門医でも何でもないので、分かりません。
でも、実際に自分の体験談として否定はできないように思います。
(その子にもよると思います)

子供の健康を企業や国に任せない、それも一つの選択肢だと思います。







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