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傷つきすぎてる人は「自分のこと」にだけ敏感になる。

このショートを見て出てきた言葉は「弱すぎ!!!」でした。

*     *

HSPを「自称」する人にここから書くことを言うと激怒されるので
自称HSPの方はお読みにならないでください。
※私はHSPなどの繊細さは持ち合わせていません。


私の経験値からですが、HSPとかHSSとかHESを自称する人の多くは傷つきすぎて、傷ついた自分に翻弄されているだけ。
なので「自分が傷つくかもしれない」と言う可能性に対してのみ敏感で繊細に反応する。
でも、他人のこととなると超鈍感。
だからのこういう自分都合の内容の動画を公開できる。

本当に敏感で共感力が高いなら
「あ、あの人から電話来るな」とか
「頼まれごとしそう」とか
「あの人〇〇でイライラしてる」と感覚的に分かるはず(この感じはHSP云々ではなく第六感って感じですが)
でも、自称HSPの人はこういう感覚に鈍感(というより他人のことには鈍感)

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こういう傷ついた人が逃げ込み、承認欲求を満たす場所って定期的にやってきてブームのような盛り上がりを見せます。
10年くらい前ならツインソウル(ツインレイ、ツインフレーム)
この3,4年前からはHSP
みたいな。

ツインソウルにしてもただの関係性をあらわすだけで
本来のHSPもただの傾向や気質をあらわすだけ。
だけど傷つきすぎている人は、これらの言葉に特別な意味を持たせては
その特別な意味に自らが逃げ込み
自分が抱えている課題や学びから背を向けてしまう。
私が一番問題視しているのは、それらの言葉を自分の隠れ蓑にしていると成長が無いという事。

例えば
「彼は私のツインソウルだけど、今は彼が学び成長する時期だから、私と一緒になるタイミングじゃない。私は待つしかないの(相手≠私という理解)」みたいな。
(本当に相手と深い関係なら鏡の法則を学べたはずなのに、学べていない。)

本当にツインソウルに出会った人、HSPで悩んでいる人はその現実に向き合い
そこから成長するため、それに負けないように必死になっています。
決して、その言葉を使って言い訳しない。

結局、どれだけ自分はHSPだと大声で叫んでいても
その現状にその人がどう向き合っているか?が全て。

結局は何を語るかではなく、何をしているか、が全て。
その言葉を都合よく隠れ蓑にしたり、言い訳にするか
それとも、そこから這い上がろうと必死になるか

この動画、とても分かりやすかったです。

こういう劣性なもの
こういう不幸があるのは
何か特別な原因があるからだ
そしてそれは裏を返せば
こういう幸福なことが待ってたんだと言う話は
人間の認知というか考え方や欲望としては凄く受け入れやすい
だけどそんなことはないわけで
本当の臨床っていうのはそうんな事じゃなくて
やはり不幸は不幸なままだし、劣性なものは劣性なもの
こういう物語性とか「本当はいいところがあるんだ」と言う方が余程ひどいと思う
長所は長所、短所は短所それは独立している
短所があるから長所が出るということは
気持ちとしては分かるけど科学的じゃない
そして治療の場面ではあまり役に立たないですね。
劣性とか不幸、不運というのはそのままの存在として受け入れなきゃならない時が来る。
それが障害受容であり、一番苦しい場面
臨床において一番苦しい場面を避けちゃうんですよね物語理論って
もっと苦しいものなのにそれを上手に言いくるめてる感じが専門家とか倫理観がある人からしてみると許せない。

「HSP」の診断と治療【精神科医が解説】#HSP #繊細さん - YouTube

感情のことをやってても本当に同じ
自分の状況を適当に解釈したり、特別な意味付けをしていても何も変わらない。

結局は自分の不幸や不運をそのまま受け止めること。
自分はどん底に居るんだって事をそのまま受け止めた時に人は本当の意味で変容のスタートラインに立てる。
が、先生もおっしゃっているように、これが一番苦しい場面だからこそ人は自分の不幸に特別な意味を持たせる方を選んでしまう。


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