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美容師だけど、地元じゃないけど、シンママだけど、友達少ないけど、選挙に出てみて

令和3年6月
私は尾鷲市議会議員に当選させて頂きました。
題名どおり
仕事はただの美容師、移住して2年目、小学生2人のシングルマザーでしたが、私なりの選挙活動によって多くの人に存在を知ってもらう事が出来て、結果、当選を頂く事が出来ました。💦🙇‍♀️
ですが、そんなわたしは、、、実は、
選挙に受かる為に立候補した訳ではございませんでした。正直、『受かりたい!!』『受かる為にっ!』では無くて、
●人生で経験出来る事はなるべく経験したいとか
●今までとは違う事をしてみたい
●自分の通知表を付けてもらいたい
と言った理由で、選挙に受かったら〇〇したい!〇〇の為に選挙に出たいっ!などと言った立派な公約や思いは初めはありませんでした。

出てみようと思ったキッカケは尾鷲市の議会をYouTubeで見た事で、ほとんど発言の無い議会に唖然とし、『私だったらこう言ってやりたいっ!』と密かに思ったのですが、唯一そういう話ができる知人からの『出たらええやん!やるなら応援するよ!』と、さらっと言われた言葉に半信半疑を感じるもその後の言葉にも背中を押され、後は自分とのやりとりの中で、面倒臭い大変そう、嫌われるかも、全く新しい分野楽しそう!色々知ってみたい!と言った気持ちが葛藤し、後者が勝ったという流れですが、その段階でわたしには市を背負おうとか市の代表だとか、公だとかそう言った考えは全くありませんでした。
選挙スタートの告示日から1ヶ月前に最終決意し、記者会見を開いてもらいました。その時撮って頂いた写真が沢山使われたのですが、余りの写りの悪さにドン引きしてガッカリしながらも😂
あっという間に告示日の二週間前となり、応援してくれると言った1人の友人と選挙戦略を考えて選挙準備にやっと入る事が出来きたのですが、本番を迎える5日くらいまで選挙を手伝ってくれる人が集まらず、確定で動けるメンバーが3人、そして、その中の1人は9時から15時と言う
非常に小さい選挙グループで動くという事態になりました。
本来なら、選挙に出たら応援するよ!と言ってくれていた組織がある人が動いてくれるという話だったのですが、それが、当初の話とガラッと変わって、応援してくれる筈の人が選挙に立候補され、何と、、、私は、パッと手を離されたような、え!どうしようっっ( ˙-˙ )💦💦と
無知で知り合いも財力も無い私は、ポツンと置いてかれたような感覚に襲われました。
が、、、
それがあった事で スイッチが入ったんです。

『あー!そうか!敵になるわけか!そうかそうか!』と、私の中で何かがふっキレました。
その、応援してくれる筈の人は、私を手伝ってくれる予定の3人の中の1人の人の上司にあたいするので、その人もそっちに付かなくてはならない可能性が大いにありました。それでも
『やってやる!他の3人がそっちに行ってしまったとしても私1人で選挙活動してみせる!』と、、、
今思うと
なんて言うか、何でもいい!とにかく選挙とやらをやり抜いてみせる!!と
めちゃくちゃ気合い入ってました。


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#エンジンがかかった瞬間

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