絵本を暗記してたら母に驚かれた。

こんばんは。

突然ですが、小さいころ絵本を読んでもらってたことはありますか？

わたしは、2〜3歳くらいまでほとんど言葉を発しなかったらしく、

「この子はちょっと特殊な個体だから」

ということで、絵本を毎晩読み聞かせてもらい

その数年後には親戚にもしゃべり倒すマセた子に育って、逆に怒られてました。

（理不尽な育てられ方では？と本人は思っています）

それはさておき、いや、そんな経験があったからか、

読書好きになってバイト先も古本屋を選んだりなどする大人になりました。

今は絵本作家になって、自費出版をしたり、出版記念イベントをしたり

「何がどう転ぶかわからないね〜」

という進化を遂げた、特殊な個体ことわたくしなのですが。

先日、

ヨシタケシンスケさんの描いた絵本

「もうぬげない」

を、ほぼ暗記して、そらんじながらお皿を洗ってたんです。

そしたら、帰ってきた母に

「ビックリした、誰と喋ってるのかと思った」

と凄い顔されまして。

いや、きいてください。

親御さんって、子どもが絵本を読んでってせがんでくるから、

絵本を暗記しちゃう、なんて話を、きくじゃないですか。

母もわたしが小さい頃にそんな経験してたはずなんです。

なのになんだ、そんな驚かすことかしら、と。

… … … …

まぁ、わたし、子どもは居ないんですけどね。