「代筆」の本質 ~介護しながら思ったこと~

親が介護施設にいって、いわゆる食事やトイレ等の生活介助はなくなったが、家族は「事務・支払い手続き」がある。


今日も、介護関係の書類が届いて、内容読んで、理解して、不明点は問い合わせて・・・

さて、記入の時になりました。

「本人(要介護状態の親)の直筆でお願いします。」って欄がある。
注記で「筆記用具が持てない『など』の理由により自署ができないんら、代筆でもOK~~~」と記載がある。

要介護なので、筆記具が持てない場合もあるのはわかる。

ただ、うちの場合、筆記具は持てるな~と思った。


但し「書類に自署をする意味」は、もう理解はしていない。
書類を出して、署名欄を指させば、自分の名前は書ける。

それって、違うよな~と。

「字が書ける」と「署名ができる」は、違う意味なんだよなと、今日、ふと気づいた。


手指の運動やリハビリ目的で字を書いているんじゃない。自署ってことは「その書類に書いてあることを理解して、署名するぜぇ~」って意味なんだよな~


なので、もう「契約」「書類を理解する」はできないので、代筆をしました。

代筆じゃなくて、介護業界も、色々、電子決済が進めばいいな~って、昔ながらのわら半紙風な紙質のお役所の印刷物に書き込んでいた今日の日記です。


介護ってなんやろな~