INTERSTELLATIC FANTASTIC 福岡DAY2

さて、引き続きライブのお話です。
ネタバレが来ます。困る方は戻っていただけると幸いです。

2日目。
今日はゆったりとした気持ちで臨める。

水の妖精、あらわる

噂には夏輝くんのソロがキレイと聞いていたけど、その美しさの上限がどこまでなのか分からなくて恐ろしかったですわ。
正直今までのソロ、コンテンポラリー的な振りはパターンがちょっと見えてたというか、私がダンスをよく知らないがために、あの振り前にも見たことある…?みたいな既視感を感じてしまっていたかもしれない。
でも今回のソロは、コンセプトがあった。
水の惑星。
その振りが美しくて、水の中を漂う、もしくは重力なんてなくてふわふわ浮遊している動きに見えた。
そして珍しくアクロバティックな動き!
そこに力強さはなく、嘘みたいにふわっと回転して…
本当にこれだけで胸いっぱいで、来て良かったと思えた。
こんなバチバチパフォーマンス集団の中にいてソロを任されるなんて、どう考えてもすごいことだし、メンバーからの信頼度が宇宙級。
たまに間違えたりもするけど、気持ちが張り付いて剥がれないみたいな情念を表現する時は、絶対極上な踊りになると確信してる。

いつも思うのが、夏輝くんて上品だなあということなんだけど、どうしてそう感じるのか。
まず佇まい。
けして出しゃばらず、しかし全く出てこない訳ではなくみんなを見守り、自分が何を求められているのか判断して行動に移し、紡ぐ言葉は相手を思い遣っていて、お顔なんて特に鼻筋や目元、口元に品があり、指の先まで全身に意識が行き渡っている。骨格も完璧で、大きい会場に映えるよう筋肉も大きくなっている。ふつくしい…
かと思うと、物を扱う時に驚くほど雑だったりする。何なのこのギャップ!

推しのこと、右脳で覚える?左脳で覚える?

ふと思い出したことがある。
インプットやアウトプットする時に、右脳左脳どちらでするか。
本当かは知らないけど、手の組み方と腕の組み方で分かるらしい。

私の場合、インプットが右脳。
アウトプットが左脳。
直感で覚えて、論理的に処理する。
ニュアンスでしか覚えてないから、だから私の目は節穴なんだ。
(夏輝くんの腹筋がチラッと見えたらしいが、全然見えてなかったもん。もったいないいいいい…!)

ライブを見てぶち上がっても、すぐ記憶がサラサラとこぼれ落ちていく…
覚えてられる人、すごいよなあ〜

みんな違ってみんないい

アリーナ席は人の頭で見えなかったりもするけど、よりライブ感というか、ひしめき合いながらわざわざ見に来た実感が湧く。
満員電車で鍛えた体幹を発揮しつつ埋もれながら、センステに来るメンバーを見つめる。

せっちゃん肩幅なに!?一番デカい!一番背中が広いで賞。FANTAROたちをじっと見てた。せっちゃんはね、急にすごい角度から踊り始めることがあるのにびっくりしちゃう。この人はギアが違う。関節が人より多い。

大樹キラキラしてて金髪がよく似合ってた。なんだかんだでお肌キレイだし、ダンスも楽しそうに踊る。大樹のおかげでメンバーの色んな表情も見られるけど、マウントはほどほどに頼むぞ、マジで。

夏輝くん、やばエロを振り撒きながら踊るの危険ですぞ。みんな膝から崩れ落ちたり腰が砕けたり、とにかく恋の権化。体幹ぶれない。キレイ。かわいい。悩ましい。もっと困った顔や悪い顔も見てみたい。あっでもダメ、そんなんされたら現実に戻って来られない。

れいやのぶりんぶりん首元ネックレスのファンなんです。CLで何かのbehindの時、もっとつけたい!ってネックレスじゃらじゃらだったよね。なんかかわいいんだよな〜!福岡だったから余計に、楽しんでもらおう、自分も楽しもうとするやんちゃさが良かった。

なちゃ腰!細!それなのにヒョロではなく、バキバキに仕上がってた。よく知らんけど骨格ウエーブってやつ?ファンタのスタイリッシュのイメージは、なつなつがもたらしてると思ってる。いやらしい意味ではなく、腰に手を回してみたい。

けいちゃん、笑顔もダンスも弾ける最年少ボーイ。BTTMの時も思ったけど、どの曲も全身全霊で踊ってくれてそしてそれをキープできるフィジカルの強さよ…!そして毎回ビジュに驚く。実写版ガニュメデス(ギリシャ神話で余りに美少年すぎてゼウスに攫われる人)すぎる!

ゆせはビジュに驚くPart2。顔がいいのはもちろん、表情がいいのよ。でも一番好きなところは喉が強いところ。がなっても枯れないってすごいよ…同じ高さの音でも、全然違うニュアンスで歌えるのもすごい。

そたマジ天使。でも今回ワルそうなセクシー。ワルそた需要ありまくりなんで、もっともっと見せてください!そたの柔らかい歌い方とラップの時の低音の差がすこぶる健康になる…

結局推ししか見えてない

推しが違うもの同士の会話の噛み合わなさ、面白いよね〜。
以前、城ホのアリーナライブでゆせが花道下の階段から落ちたけど、全然知らずにこちらは盛り上がってて、ゆせファンはソワソワ気が気でなかったらしい。
今回もそんな感じで、いつも連番してくれる友達(ゆせ推し)が「今日はChoo Chooのあそこ、福岡って言い換えてたよね〜」と言うので、マジでそんな記憶なくてびっくりした。
本当に聞こえてるはずなのに聞いてない!
え?加齢?
いや、それを差し引いても…言ってた?ホントに?

もしかしてパフォーマーのオタクだから気付かなかったのかも?
もちろん歌も好きだけど、ゆせが歌詞を変えても気付かないくらいパフォーマーの動きに集中しているってことなのよね、きっと。
もちろんパフォーマーオタクでちゃんと気付いた人もいるだろうけど。

推しが違うだけで、見てるところ聞いてるところこんなにも違うの面白い。
だって私が散々言ってる夏輝くんの火加減調整eyesも、別推しの人にはきっと分かってもらえない気がする。ホント最高なんだからね!バチイケなのはもちろん、きゅるるんeyesの時もあるんだからね!

みんな待ってた

中止になったアリーナツアーの時と同じバンドメンバーで、今回念願叶って一緒に演奏出来たのすごくエモすぎる。
FANTAROも待ってたけど、関係者もみんな待ってたんだよね。
ホント良かった。
後はもう、どんどん前に進むだけ。
でもたまにはホールに戻って、5DAYSとかやって欲しい。



そんなこんなで、個人の感想に長らくお付き合いしていただきありがとうございました!
文章書くといつも支離滅裂な長文になっちゃうから下手で恥ずかしい。
こういうのXに書ききれないので、またいつか感想があったらこちらに書くかも。

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