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「NCT」私に推しが出来た話(前編)

NCTについて何から話し始めればよいのかわからない。
ので、まずは私がNCTに出会った話をしたい。(あ、先に断っておきますが今回は長くなります)

ちょうど2年前に突如として私には推しが出来た。K-POPアイドルのNCTというグループである。きっかけはTwitterでとある方のブログを読んだこと。その方はNCT推しで、NCTの魅力についてその記事の中でたっぷりと語られていた。いろんな言葉が胸に残り、俄然興味が湧き、「ではNCTとやらを見てみよう」と思い立ち、手始めにMake a wish(NCT U)という曲のMVを見た。まず楽曲そのものの出来がとても素晴らしく、独特でありながら耳に残るキャッチーさもあり、お?良いな?と心惹かれた。それと前後して、NCT Dream(詳細後述)が新しいアルバムを出すというニュースをこれまたTwitterでまた別の方が呟かれていた。その新曲のティザーを見てさらに、おおおお!?めっちゃ良いが?!となった。彼らの新しいアルバムが出るまでは過去曲のMVをおそるおそるパンドラの箱をあけるべく、少しずつ聴き始めた。

そうこうするうちに、K-POP界隈(?)では新しいアルバムをリリースすることをカムバ(カムバック)と呼び、そのアルバムに数曲加えてリパケ(リパッケージ版)をさらに販売するという形態を取っていることがわかってきた。カムバやリパケの度にMVが出され、韓国の数ある歌番組に出演して新曲を披露しまくるという流れも後々わかるようになる。

そうしてMVばかりを貪るように観ていたとき、ダンスプラクティス動画という存在を知る。新曲ごとにキレッキレのダンス振り付けがあり、それをメンバーが練習する動画である。これで私は完全にNCTという沼に堕ちた。楽曲はもとより、ダンスがとにかくはちゃめちゃに素晴らしいということを瞬時に見て取った。NCTにハマる前は、有名なコレオグラファーのYouTubeなどをよく見ていたこともあり、私にはダンスがかっこいいとすぐ飛びついてしまう下地が既に出来ていたのだった。

驚くなかれ2021年当時、NCTのメンバーは23人であった。23人て!!

中年の私に23人も覚えられるのだろうか?最初は勿論全く個人を識別できないでいた。だってMV一つ見ていても髪色は変わるわ、服は変わるわでこちらの識別能力が試される仕組みだったんだもの・・・。友人の先輩シズニ(NCTファンの呼称)に教えを請いながら、少しずつ少しずつメンバーの名前と顔を覚えていく日々。23人とはいえ、常に全員で活動しているわけではなく、ざっくりと固定されたユニットがあり、普段はユニットごとに活動していることも知った。先述したNCT Dreamというのはそのユニットの一つである。(この辺りの話はNCTに興味を持たれた方は個別にググっていただきたいので割愛します)

基本的に私はNCT全員を箱推ししている者なのだが、ことさら推しているのがこのNCT Dream。紆余曲折を経て現在は7人固定で活動している。7人の兄弟みたいな関係性が好きで、メンバー各々の得意分野(歌だったりダンスだったり)が分かってくるにつれ、ますます大好きになった。名前、顔は勿論のこと曲を耳で聴くだけで誰の声かわかるようにもなった。過去のミニアルバムやら何やら、NCT Dreamとしてリリースされた曲は片っ端から見聞きし、それ以外の公式コンテンツ(動画)も毎日毎日見ていった。

そんなすっかり沼にハマった矢先、なんとNCT Dreamのワールドツアーが決定したのである!

ここから以降は後編にお話ししたいと思います。
後編は、「とうとうNCT Dreamのコンサートに行く!」「私的推しという観点」この2本でお届け予定です!

今日食べたもの:
プレッツェル(パン)、チーズのパン、ご飯、焼鮭、サラダ



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