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「NCT」私に推しが出来た話(中編になりました)

前編を読んでいただけた、多少なりNCTに興味を持っておられる方にのみこの後編を読んでもらえる、という気持ちで書き続けます。

『後編は、「とうとうNCT Dreamのコンサートに行く!」「私的推しという観点」この2本でお届け予定です!』と前編にて言いましたが。

まずは「私的推しという観点」について先に述べよう。もしかしたら「とうとうNCT Dreamのコンサートに行く!」は次回になるやもしれぬ・・・とにかく私にとって推しとはどういう存在なのか、ということについての話をまずしたい。よって今回は予定を変更して「中編」です。

これは実際にNCTという推しが出来、しばらく経って気が付いたことだ。
私は推しに「異性(*自分が好きだと思う性別)」に対する『好き』という気持ちが極端に少ない。*まずは性的指向という観点から()書きはしたが、私は男性が好きなので「異性」と記述した。

端的に言うと、「好きだ!彼氏になってほしい!」の対象として見ていないということである。NCTは20代、私はそろそろ50代に手が届く年齢。ざっくり計算してほぼ子供の年齢なのである。でも、それでも年齢の如何にかかわらず、推しを「好きだ!ときめく!願わくば彼氏になってほしい!」という対象として好きだ、めろめろだ!と思っている方々が多数なのかもしれない。

ところが!私は!
(ここでも)少数派なのである・・・

私は推しを「好きだ!付き合いたい!」という対象というよりは、「好きだ!!君になりたいぜ!!」と思いながら推している、ということに気が付いた。推しの髪型、メイク、ファッション、立ち居振る舞い。それらに「いい♡」と思う時、「私も真似したい!!」とまず思っているのである。何なら眉に開けたボディピアスもマーク(本人のはフェイクだけど)のを見て衝動的に開けたくなったぐらいだ。

なりたい、という対象がいることは楽しい。

まさに若かったころファッション雑誌を貪るように読んでいた、あんな感覚なのだった。美しく、何でも着こなして、メイクも髪も素敵で、なのに歌やダンスをやらせたらピカイチ、という奇跡みたいなひとたちの集まりだ。せっかくなので最推しのNCT Dream(以下ドリム)のメンバーについて一人ずつ好きな理由を述べておきたい。尚、歌・ダンスがうまいのは7人全員であることは先に断言しておく。そしてあくまで個人の感想です。

マーク:カナダ出身で、英語話者。クリエイティビティの塊。表現するということについて誰よりも深く真摯に向き合う人。ダンプラでも、レコーディングでも、何度も何度も「最善のさらに先」を見据えてもっと上へ行こうとする姿勢が最高。

ロンジュン:素直と優しさと辛口が絶秒にブレンドされた人。そして周りをよく見ていると思う。ダンス入社とは思えない、透き通るような声と歌の技術の持ち主。見た目の儚げさが現実のものと思えないレベル。いろんなことを見た上での真っすぐさがダントツ。

ジェノ:シャイで寡黙なのに外見の凛々しさや美しさがぐいぐいと前面に押し出される人。ダンスはダイナミック、ラップはゴリゴリ。なのに気品が備わっている。キリっとした顔とニコっとした顔が同一人物に見えないことで有名。ギャップの王。努力を静かに続ける男。

ヘチャン:変幻自在の天才。長兄にもなり、末っ子にもなり、物事を俯瞰で見られる才能がある。憎まれ役になることも厭わず、強靭で柔軟な人。レコーディング、いつも何回も取り直しているが一発目で既に天才だが?と思うのに貪欲に高みを目指す。一方ダンスは飄々としなやかにこなす様、まさに大天才。

ジェミン:外見が少女漫画すぎる人。自分がどうみられるか全く構わず変顔も繰り出すし性格も自由気まま。ただ一旦アイドルのお仕事をするとプロ中のプロで瞬時にキラキラを振りまく。またメンバー随一の面倒見のよさ(主に食事面)で、オカンのような存在でもある。

チョンロ:余裕があり、正直で、裏表のない人。歌を愛する心がズバ抜けている。好きな歌の話をし始めると止まらない。他メンバーが歌っているのを聴いているときですら嬉しそう。好奇心があり、努力の姿勢があり、7人の中でいちばん我が道を躊躇なく進めるタイプ。

チソン:愛すべき末っ子。ダンスがずば抜けていると評されるが、私はチソンの温かく深く、少しかすれる歌声が大好きである。低い声な反面意外によく伸びる高音まで音域も広い。チソンは多分、まだ自分がどういう人なのか自分で把握していない気がする。そこもまた魅力。

今日食べたもの:
昨日の残りのすきやきうどん、ベトナム風揚げ春巻き、サラダ



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