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さわけんはこんな人①


ブラック企業(飲食店)での話

僕はブラック企業(飲食店)で半年働いたことがある。

とにかく超がつくほどブラックで、あの半年間は人生で一番辛かった時期だったと思う。

朝8時〜夜9時までほぼ休憩なしで動きっぱなし。

10:30頃と17時頃にまかないでそばを食べることができた。
(そばを茹でてネギと天かすを乗せて上からタレをかけるだけ)

僕はそばが好きだったので毎日そばでも全然良かったんですが、

厨房の端の方でしゃがんで5分〜10分程度で食べるという状態だったので、味わうような感じではなかった。

食事をしているというよりも働くためのエネルギーを補給しているという感覚。

厨房の隅でしゃがんで蕎麦を掻き込む5分〜10分程度が唯一の休憩時間でした。

休憩時間と言えるのか微妙なところだけど。

因みに、仕事中は一度も座ることはなかった。

改めて考えるとんでもないですね。

朝8時から夜の9時まで賄いを食べる時間以外はずっと動きっぱなしです。

基本は厨房で調理。手が空いたら洗い物をしたり接客の方に行ったり。

合間を見て調理の段取りをしたり。

お客様が途切れて洗い物が残っていれば洗い物。

洗い物も終わって段取りもある程度終わってお客様がいない無い場合は掃除。

若いからと、常に動くことを強要されていた。

いくら若いとはいっても限界があります。笑

世間知らず


僕は当時、他の企業に就職したことがなかったのでブラック企業の異常さに鈍感になっていた。

流石におかしいとは感じていたけれど、とにかく必死に頑張るしかなかった。

仕事内容は超ブラックですが、給料も悲惨でした。

8時〜21時までぼぼ休憩なし。休みは基本毎週水曜日だけ。

これで給料14万円ちょっとです。

額面だけ見ると、社会人1年目なんてそんなもの。なんて思われるかもしれない。

けれど、給料明細がとんでもないものでした。

今でも覚えています。

職能手当 137000円
交通費   4500円

計   14万1500円 

給料明細に書かれている項目はこれだけ。

パートさんが休んで休日に出勤したこともあったけど給料は変わらなかった。

残業代や他の手当もなければ税金も一切引かれてないのです。

当時はそこの会社にしか就職したことがなくて世間知らずだった僕はそもそも定時とか残業という概念すらなかった。

税金などに関してもたまたま親と給料の話をするまで何も引かれていないことかがおかしいとは考えてもいなかった。

税金やお金に関しての知識というのは本当に大事だと思う。

義務教育では将来使わないようなことばかり勉強するけれど、こういった
大事な部分こそ学ぶべきだと僕は思う。

無知は損をしてしまうし、そもそも損をしていることにすら気付けない場合だってある。

ブラック企業に勤めた僕がまさにそうです。

損をしたというか、世間知らずなせいで劣悪な環境で辛い思いをした。

とはいえ、
そもそもそこに就職して半年間働いたのは自分の選択。自分の意思でした。

人生というのは常に選択の連続です。

何をするか?どういう人生を送るか?他人に決められるものではなく自分で決めるものです。

僕がまず最初にプロフィールでブラック企業でのことを書いたのは、

良くも悪くも人生は自分次第ということを書きたかったからです。


我慢こそが正義ではない

ブラック企業を半年で辞めたのは、正直なこというと肉体的にも精神的にも限界で逃げたかったというのもあるけれど、もっと良いところに就職しないと明るい未来を想像できなかったというのが辞める決め手となった。

僕は成長意欲が強い方です。

1年後、5年後、10年後と考えたときに苦労していたり、全然変わってないという状況が嫌です。

ブラック企業に勤めていたときはまさに、このままずっと苦労が続くんだろうなということが目に見えてた。

我慢した先に明るい未来が無いのならそれは無意味。


当たり前や常識という概念について


苦労するのが当たり前だという考えの人もいる。

けれど、僕はそれが当たり前だとは思っていない。

苦労するために生きているわけではないから。

そもそも我慢することが当たり前だという風潮の世の中がおかしいと僕は思っている。

我慢した先に明るい未来があるのなら別だけど、今の日本の未来は明るいと思いますか?

物価や税金は上がる一方なのに、給料はほとんど上がらない。

1ヶ月一生懸命働いても生活費で精一杯。

政治家の政策なんてよく分からないし。

こんな世の中、おかしいと僕は本気で思っている。

とはいえ、おかしいと思っても自分一人の力で世の中を変えるのはほぼ不可能。

変えられるのは自分自身ですね。

ブラック企業の話の流れで僕は良くも悪くも人生は自分次第ということを書きました。

常識に囚われない生き方


僕は常識に囚われない生き方の方が良いと考えている。

・我慢や苦労は当たり前
・休みは週2日あればいい方
・給料は月20〜30万円程度。もしくはそれ以下
・周りと同じことこそが正しい

世間一般の常識はこんな感じでしょうか。

倫理に反するようなことはしてはいけないとか、そういった常識は当然わきまえるべき。

けれど、人に迷惑をかけなければ常識に囚われる必要はないと僕は思う。

我慢や苦労なんてできればしたくないし、朝から晩まで働いて休みは週1日や2日なんて働きすぎだと思うし。

給料だってもっと欲しいし、
自分を押し殺して、言いたいことも言えないなんておかしい。

自分の人生を自分でコントロール


僕は世間一般の常識の範囲内の生活から抜け出したいとずっと思っていた。

とはいえ、どうしたらいいのか分からない僕は

「凡人が金持ちになる方法」とか「働きたくない」とかそんなことを検索するようになった。

とにかく人生を変えたかった。

そこで僕の知見が広がった。


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