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唐突な花火大会デート、ほか3日間日記

〜今回のお品書き〜

8/3 唐突な花火大会デート

アマプラで「ブラックぺアン」(2018年放送)を観ていたら、外からどどん、どん、という音が聞こえて、夫に「今日花火大会じゃない?」と言った。すると夫は「見に行かなきゃ、テレビ消して」と言う。というわけで計画性のない花火デートが突如始まった。車の中から見ようということでとくにおめかしもせず、出かけた。

海辺の小さな町の小さな花火大会だ。全国的に有名な花火大会と比べたら線香花火のようなものだが、それでもクライマックスには何発もの大型花火が打ちあがる。
菊のような花火、万華鏡のような花火、枝垂れ柳のような花火…「おー、きれいだねぇ」と車の中から2人で見上げる。蚊に刺されなくてよい。

そういえばここのところ毎年花火の音がしてから「見なくちゃ」とベランダに出たり砂浜に行ったり車を少し走らせたり。
来年はきちんと開催日を調べて、ここが特等席(混まずによく見える)、ってところをよく調べてから行きたい…けど来年も唐突な花火大会デートになるんだろうな。きっと。

江國香織さんのエッセイに「結婚のいいところは思い立ったらすぐ(約束や待ち合わせなしに)デートができること」というようなことが書いてあったけど、まさにそれ。とはいえ、ほかには夜中のコンビニくらいなんだけどね、夫との唐突なデート。

8/4 muuteどうしたものか

ジャーナリングアプリのmuute、知ったのはnoteでどなたかの記事を読んだから。そして、昨年末〜今年の年始にかけてはワーっと使ってたんだけど(当時ヘビーユースしてたので年契約にした)
いろいろ大変だった時期を超えるとパタっと使わなくなり5月など1回しか書いてない…

UIは好きなんだけど…これ…有効活用できてないよね…

あと、書いたことに感情をつけなきゃいけないんだけど、すごく怒ってるとか悲しいとか嬉しい楽しいだったらつけやすいんだけど、入り混じった感情だったり、無理に感情に名前をつけたくない場合は正直困っている。(そんな時は「べつに」というネガでもポジでもない感情カテゴリを作り、そこに突っ込んでいる)

それから、記録したことが「こんなことを言っていましたね」ってリマインドされたり、キーワードが切り取られて流れたりする機能があるので、「いや、自分で書いたとはいえその言葉そんなに見たくないんですが」となる時もある。

ただ、誰にもいえないような感情を記録する場としてはいいので…どうしよう。更新は来年の年始かな?続けてたほうがいいの?でもお金払ってるしなぁ…有効利用してないしなぁ…でも、やめたらやめたで1つ「パニックルーム」がなくなる感じかなぁ…(ちなみにパニックルームって、パニックになる部屋じゃなくて避難部屋みたいなことなんですね、なんかの映画で知った)

ちなみに「有効活用しきれてないんだけど使わないわけじゃない」「心理的担保にしておきたい」サブスク、ほかにもある…(白目)

8/5 オキシトシン・ハグ

結婚して6年半である。行ってらっしゃいのハグなどほぼしない。月数回を除いては。

そもそも私は完全在宅勤務だし夫は「ほぼ」在宅勤務。ただ、今日は夫の出勤だったので朝早く起き(起こされ)準備を手伝い(手伝わされ)、送り出した。

片道2時間の通勤をする夫は電車の中では必ず寝る。(あまり体力がないのだ)それで、電車内でよく眠れるようにと出かける前には私とハグをする。「ハグをするとオキシトシン(不安を減らすホルモン)が出て落ち着くんだよ」とはまだハグをしてもひたすらお互いドキドキしていた時期に私が夫に言った言葉だが今は本当にオキシトシンが出る。脳内物質測ってないけど、多分出てる。(私はなかなか眠れない夫の抱き枕代わりにされることもある、もはやオキシトシン担当)

というわけで本日もオキシトシン担当としてハグをして夫を送り出しました。

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