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読書記録~♪
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#細川貂々

心がぽかぽかになる聴き方。読書記録#9

『やっぱりそれでいい』, 細川貂々, 水島広子, 2018 人の話を聴くとはどういうことか。私の中で聴き方革命が起こりました~。  まず衝撃的だったのが、人の話を聞いているとき、私たちは、自分の声を聞いているというのです。そして、その声ばかり聞いているから、人の話を聞くのが疲れると感じると、水島さんは述べています。 みんな 「人の話は聴いている」 と言うけれど  絶対に人の話より  「それに伴う自分の思考」の方を たくさん聞いてる 自分の余計な 思考をなくして 相手の

どんなあなたも、それでいい。読書記録#8

『それでいい』, 細川貂々, 水島広子, 2018  「感情を大切にすること」 「そんなの人間だから当たり前だと思うこと」    細川貂々(てんてん)さんは、『ツレがうつになりまして。』の著者です。でも、貂々さん自身は、人づきあいが苦手、自分って何をやっても上手くいかない、というネガティブクイーンだったそう。  ある日、貂々さんは、精神科医の水島広子さんのもとを訪れ、対人関係療法に出会います。本書は、貂々さんが、「それでいい。」と自分を認めてあげるはじまりの物語。