記念日と年中行事と文学者365日 ~三月三十日~
「国立競技場落成記念日」。1958(昭和33)年のこの日、神宮外苑に国立霞ヶ丘陸上競技場が完成しました。
敷地面積は22000坪で約58000人の収容能力を持ち、1964(昭和39)年には東京オリンピックの開閉会式の会場になりました。
※以下のサイトを参照しています。
やすらい花(はな)の祭(まつり)
京都市北野区紫野の今宮神社の境内社疫神社の祭。もと陰暦三月に行ったが、今は四月十日、桜の花が散る折には疫神も活動が激しくなり、花とともに飛散して人を悩ますとの信仰から、疫霊を鎮めるために行ったもので、もと民俗的な行事だったのが祭儀化したものと考えられるが、後には御霊信仰の影響を受け、中世に至り念仏踊と習合し、また風流(ふりゅう)を取り入れるなど、芸能史的に興味深い祭である。
【参考文献】鈴木裳三『日本年中行事辞典』〔角川小辞典16〕 ※初版:昭和52年12月20日発行
1985年(昭和60)野上彌生子(のがみやえこ)・没 小説家。
【参考文献】小林國雄編著『文学 今日は何の日』
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