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記念日と年中行事と文学者365日  ~三月二十七日~

 3×9(さくら)=27の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開」が重なる時期であることから「さくらの日」。日本の歴史や文化、風土と深くかかわってきた桜を通して、日本の自然や文化について関心を深める日としています(日本さくらの会が1992(平成4)年に制定)。
 ※以下のサイトを参照しています。


御影供(みえく)つづき
 高野山では、新暦三月二十一日に奥之院で行う正御影供を、俗に御衣替法要と称し、新しい衣を調製して高祖弘法大師に奉る。もとは当日前一七日(いちしちにち)に御衣井の霊水で衣を染め、これに加持を行っておき、当日に大師の像の御衣をかえる行事をした。
 正月、五月、九月などの二十一日を弘法大師の縁日とする風も広く行われ、東寺の縁日などは特に盛んである。
【参考文献】鈴木裳三『日本年中行事辞典』〔角川小辞典16〕 ※初版:昭和52年12月20日発行


1926年(大正15)島木赤彦(しまぎあかひこ)・没 歌人。

【参考文献】小林國雄編著『文学 今日は何の日』


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