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記念日と年中行事と文学者365日  ~二月九日~

 「ふくの日」。「ふ(2)く(9)」の語呂合せ。下関ふく連盟が1981(昭和56)年に制定。下関では、河豚は「ふく」と発音し、「福」と同音であることから縁起の良い魚とされています。
 ※以下のサイトを参照しています。


貴船雨乞祭(きふねあまごいまつり)
 京都市左京区鞍馬貴船町の貴船神社で二月九日に行われる祭。拝殿で献饌・祝詞奏上・願主総代玉串奉奠などがあって、笛を吹き、太鼓を叩き祈願をこめる。終わって一同奥宮に行って祭典を行い、雨乞滝に至り、一の滝において宮司が「大御田のうるおふばかりせきとめてゐせきに落せ川上の神」という秘歌を唱え、一同雨乞滝をせきとめ、神職に泥水をかけ、互いに川を下りつつ水を掛け合う。
 ※奉奠(ほうてん)…つつしんで供えること。
【参考文献】鈴木裳三『日本年中行事辞典』〔角川小辞典16〕 ※初版:昭和52年12月20日発行


1921年(大正10)庄野潤三(しょうのじゅんぞう)・生 小説家。

【参考文献】小林國雄編著『文学 今日は何の日』


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