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熱血!古典教育・国語教育〔ブログ原題〕

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2013年2月より週一回(現在は不定期)ウェブリブログにて展開しているブログの記事を、biglobeのサービス終了に伴いnoteへ移行しました。現役教員時代の古典と国語教育にかけ… もっと読む
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2022年8月の記事一覧

ビブリオバトル東京都大会で考えたこと(2019年10月6日)

 今日はビブリオバトル東京都大会でした。ビブリオバトルは皆さんご存じでしょうか。  現在…

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みんな同じに見えてきて……(2019年9月1日)

 この度、地方のある学校の先生方と交流を持つ機会に恵まれました。その学校では部活動との文…

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工夫が必要、アクティブ・ラーニング(2019年7月15日)

 読売新聞で添付の写真資料のような記事を見つけました。  小見出しの「アクティブ・ラー…

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宇津保物語の漫画(2019年7月7日)

 最近知り合った方が「宇津保物語」の漫画を描いているというので紹介していただきました。 …

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定期試験問題におけるちょっとした工夫③(2019年6月30日)

 今回は、先の2回の記事の続きになっておりますので、まだご覧になっていない方は以下をご確…

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定期試験問題におけるちょっとした工夫②(2019年6月16日)

 前回から3週もお休みさせていただきました。記事の続きを楽しみにしていた方、申し訳ありま…

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定期試験問題におけるちょっとした工夫①(2019年5月26日)

 私は現在、中学校の国語の他に、高等学校の古典も担当しています。しかも、受験で使う生徒が皆無に近いクラスを教えています。“私も、生徒たちも、モチベーションがあがらないのではないか?”と心配される方もあると思うのですが、成績が内部推薦の評定にダイレクトにかかわってきますので、できるだけ楽しく、理解できて、点数が取れる授業をしたいと考えて、私なりの知恵をしぼっています(ごくわずかですが、受験で古典を使うという生徒には参考書や問題集を紹介したり、個別の質問に答えたりという形でフォロ

行動を変える(2019年5月19日)

 地元の塾が積極的に「高校受験ニュースレター」という形でポスティングをしています。レイア…

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問題集を使うちょっとした工夫(2019年5月12日)

 これは、以前の職場(中高一貫校の中学での指導)で一緒だった若い先生のアイディアで、今でも…

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古典を読むための用語集「三種の神器」(2019年5月6日)

 本ブログの初の試みとして【 古典を読むための用語集 】を始めたいと思います(随時)。 …

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アクティブ・ラーニングでなくても……(2019年4月29日)

 昨日、授業参観がありました。毎回、ICT機器を積極的に使用するか、または、アクティブラ…

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現代語訳どうする?(2109年4月21日

 数年前に移った学校で、私は念願かなって(?)、受験で古典は使わないけれども、学校の方針…

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名づけて「助動詞ハンター」(2019年4月14日)

 助動詞の指導には骨が折れます。受験で使うというのであれば話は別ですが、そうでないクラス…

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安彦忠彦『「コンピテンシー・ベース」を超える授業づくり』⑧(2019年4月7日)

コンピテンシー【competency】  様々な定義の仕方があるが、一般的には高い業務成果を生み出すための行動特性の意味を持つ。1970年代に米国国務省の職員採用における選考基準が検討された際に、心理学者であるマクレランドが「優れた職員が行動レベルで発揮している顕在能力」をモデル化してそれを選考基準としたのがはじまりとされる。その後の研究では、継続して高い業務成果を生み出している人には、スキルや知識に裏づけられた行動特性や先天的な性格などに依存する行動特性よりも、仕事に対する