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「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」サムライチャンプルーという伝説的アニメ作品について

「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」
-第1話冒頭より-

最近、サムライチャンプルーというアニメを視聴。
それも、ゲオでDVDをレンタルして(笑)

きっかけはNujabes。
Nujabesが大好きでたまらない自分は、
ネットで曲をディグっていく中でとあるアニメに楽曲提供をしていたとの情報を入手。
それがサムライチャンプルーである。
すぐさまNetflixとアマプラで検索をかけるもどこにもない・・・
仕方なく近所のゲオに赴きゲット。

Nujabes
日本のDJ/トラックメーカー/音楽プロデューサー。
1990年代日本の音楽シーンに突如登場、ジャジーな音楽にヒップホップを混ぜた独特な世界観の音楽で世界を魅了。
2010年2月26日東京都港区で起きた交通事故で逝去。
「Lo-fi HIPHOP」のルーツと言われており、
年代/国籍を超えた幅広い音楽ファンに今もなお支持されている。

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■サムライチャンプルーという映像作品について
サムライチャンプルーとは

カルト的伝説のアニメ「カウボーイビバップ」を手掛けた渡辺信一郎監督によるアニメシリーズ。
「カウボーイビバップ」では宇宙×ジャズがテーマだったのに対し、今作品は時代劇×ヒップホップという斬新な世界観でアニメを構成。
上記の通り、作中のBGMにヒップホップを採用、今にも揺れたくなるビートが流れるのもこの作品の特徴。

ストーリー
時代は江戸時代、「向日葵の匂いのする侍」情報を求め各地を渡り歩いていた少女・フウ。
ある日、ふとしたことからから琉球出身のガラの悪いムゲン、長髪で無口なジン、この2人の侍を用心棒に、「向日葵の匂いのする侍」を探す旅に出る。

性格が真逆な3人で旅をするってのもこの物語のキーポイント。
各所で色々な経験をしていく過程で、お互いの過去を知り、友情が深まっていく。
まぁ、なんというか見ていてエモーショナルです。

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本当に色々クラったね。
アニメって今まで、ストーリーが良ければ、おもいしろいしか感じたことがなかったから。
主人公一行は旅をするんですけど、その道中で色々な出会いがある。
基本一話完結もので、シリアスな回もあればギャグな回もあり、そのシーンごとで登場人物の感情をBGMが代弁している、そんな感じで見てました。
映像だけ見ていても今こういう感情だよな分かるよから音楽がそこに更に深みを持たせているというか、なんかそんな感じ。
今までBGMなんて気にしたことなかったし、耳に残るからあとでディグってみようなんてこともない。
こんな経験本当にない、アニメっていう概念が崩れた瞬間だったね。

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あとは、サブスクにないNujabesの曲を知れたのもテンションがかなり上がった。
今までSpotifyでNujabesのアルバムでしか検索してなかったしこんな曲出してたんか!!!みたいな。

今のご時世スマホ一つで、色々情報が知れる便利な世の中。
レンタルという時代とは逆行した行為からいい作品と出会えたなんかおもしろい経験でした。

サムライチャンプルーよかったら是非、偏差値が2くらい上がるんではないでしょうか。

「ガタガタ言うな。黙って見やがれ」
-第1話冒頭より-
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