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はじめまして、秋葉原内科saveクリニックです。

はじめまして。秋葉原内科saveクリニックです。

この度、ゲームや書籍との出会いなどのストーリーを紹介する「コンテンツ処方」や当院のことを知ってもらう場としてnoteを立ちあげることにしました。

まず自己紹介として、当院の概要とnoteでどんなことをしていきたいのかをお届けします。

秋葉原内科saveクリニックとは?

エンターテイメントコンテンツの街・秋葉原で、ゲーム好きの医師が開業した内科クリニックです。一般内科、頭痛外来、排便外来、心療内科などに加え、産業医も行っています。

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【診療体制】
・頭痛・肩こり外来
・排便外来(※要予約)
・一般総合内科
・皮膚科(アレルギー)
・自費診療(低容量ピル、性感染症検査など)
・心療内科(※要予約)
・不眠症外来
・産業医

”save”に込めた想い

当院は、あなたの冒険の ”save point(セーブポイント)” のような安心と回復の拠点を目指しています。

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セーブポイントとは、コンピュータゲームにおいて進行状況のセーブができる場所のこと。いつでも立ち寄れて、「敵」が出てこない。そして傷ついたとしても「何度でも、やり直しが効く」。

そんな場所でありたいという想いを込めてこの名前をつけました。

健康は、オートセーブできません。ぜひご気軽にお立ち寄りください。

当院の概要

当院はブックカフェのような落ち着く雰囲気をイメージしています。マンガ、イラスト集、自己啓発本、ビジネス書など、様々な書籍を取り揃えています。

お仕事後にもご利用いただけるよう、平日は夜間まで診療を行っています。

診療日 火・木・土
診療時間 平日:16:30~21:00 / 土:13:30~17:00
TEL:03-6206-0903
FAX:03-6206-0904

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当院へのアクセス

最寄り駅は秋葉原、末広町、湯島駅です。神田明神のすぐ近くのビル「ソカロアキバ」の2階です。

〒101-0021 東京都千代田区外神田2丁目10−3 ソカロアキバ 2階
Googleマップはこちら

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noteでどんなことをしていきたいのか

うちのクリニックには、土地柄もあってか、ゲームやコスプレが好きな人、声優さんや書籍の編集者などエンターテイメント産業に従事する方など、コンテンツを愛する方がよく訪れます。僕自身もゲームが好きで『スプラトゥーン2』を平日・休みの日問わず何時間もプレイし続けています。こないだ総プレイ時間が3000時間を超えました。

「コンテンツ好き」という共通項から、患者さんとおすすめのゲームや書籍の話をすることも多いです。「コンテンツがあるおかげで、未来に希望を持てている」「この世界にとどまる理由を見出せる」と語る患者さんにも出会ってきました。

そうした話に、僕たち自身もとても影響を受けています。

たとえば、休職中にひたすら「マイクラ」をやって元気になった方がいます。自分の箱庭を育てていくような穏やかな感覚が、疲れていた自分にとって癒しだった、と言っていました。

また、ある患者さんはコロナ禍で落ち込んでいるときに『デス・ストランディング』というゲームにひたすら没頭することで、「孤独」や「繋がり」というテーマに深く興味を持ち、元気を取り戻したことを教えてくれました。あまりのプレゼンのうまさに僕自身も興味を持って買ってみたらまんまと世界観に魅了され、そこから小島秀夫監督の作品(メタルギアシリーズなど)にがっつり傾倒するようになりました。今ではすっかり小島フリークで、クリニックにも監督関連の書籍がいっぱい置いてあります。

そんな感じで患者さんが休職中に読んだことで元気になった本やゲームを、別の患者さんに紹介させてもらうこともよくあります。


また『スプラトゥーン2』のウデマエが僕よりちょっとだけ上の患者さんが来てくれるようになって、自分自身のモチベーションが再燃し、第四次・スプラトゥーンブームに突入しました。そのおかげで、一年半ほど「ウデマエS+5」で停滞していたレベルが「ウデマエS+6」に上がりました。(いまはS+7)

また、その患者さんは来院当時は心身の疲労が激しく思考力・集中力がものすごく落ちていたのですが、通院中に「ウデマエX」に到達し、「これ、最初に来た時よりむしろ元気になってないですかね」みたいな話を笑いながらしました。スプラのウデマエが回復の指標になっていたのです。(そのくらい、フルに頭を稼働していないと絶対勝てないシビアさがあのゲームにはあるのです)

僕自身も、神話のように感じていた「ウデマエX」の存在を身近に感じて刺激を受けたことで、何度目かのスプラトゥーン沼にハマることができたのは豊かなことだなと感じました。

※ウデマエとは
『スプラトゥーン2』における自分の腕前を表す「レート」のようなもの。
試合に勝てば上がり、負ければ下がる。ウデマエは、一番低い「C-」からスタートする。
ウデマエの推移:C-→C→C+→B-→B→B+→A-→A→A+→S→S+→X
(S+は細分化されておりS+0→S+1→S+2→S+3→→→S+9となり、S+10がX)

コンテンツを媒介にしたコミュニケーション経験から得るものが大きく、そのまま忘れてしまうのはあまりに惜しい感じがしたので、備忘録的にその内容を書き留めたいなと思うようになりました。(エピソードについては個人情報に配慮の上、ご本人の承諾を得たものだけを載せています。)

うちのクリニックでは「コンテンツ処方」というものをやっています。
「処方」というと堅くてえらそうな響きですが、薬のように医学的根拠があるものではありません。相談に来てくれた人のしんどさを軽減するのに役に立つかもしれないな、と思った本や作品を紹介することです。

よくわからない苦しみや生きづらさを持つ人に対して、たとえばそれを紐解くような本だったり、それと似たような苦しみや痛みをもったキャラクターが描かれた作品だったり、癒しにつながるような曲だったり、それを見たり聞いたりしたらすこし気分が楽になれそうなコンテンツを勝手におすすめしています。

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(こんな感じで「処方せん」を渡したりすることもあります)


時にコンテンツは人を救うことがあると強く思っています。僕自身も、「ドラゴンクエスト」と「ダイの大冒険」という作品に救われてきました。ある人の「処方せん」になるような物語や作品が、また別の誰かの物語にいい影響を及ぼし得るかもしれないと思い、そういうものを書いて残してみたくなったのです。


そんな感じで、なかば備忘録のような感じでもあるのですが、たのしく細々とやっていきたい所存です。もしこのnoteがきっかけで「いい作品に出会えた」ということがあったら、何より嬉しいことだなと思います。
というわけで、これからどうぞよろしくお願いします。


PS:当院のイベント情報や、医療の真面目な話も書きたいと思います。あわせて楽しんでいただければうれしいです。

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#自己紹介 #秋葉原内科saveクリニック


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