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デジタルファーストキャンプに入った話 その2


提出物は「動画」

デジタルファーストキャンプ(以下D1C)に飛び込んでから、3週間。
今週のお題は「動画作成」。
タイトルは「デジタルの苦い思い出」。
座右の銘をちょっと工夫して表示する以外の条件はなし。
うーん、自撮りか?Canvaで作ってみる?

リベンジ動画

数年前、某区の観光協会でアルバイトしていた時に、動画を公開したことがある。
みんなやる気満々で、区内のお散歩動画を撮って、編集して。
なかなかいいのができたんじゃない?なんて満足感でいっぱいだったけど、
Youtubeの再生回数は全然伸びなかった。
観光協会のアルバイトを辞めてから、動画を撮ることもなかった。

そんな私がD1Cの教材を見て、プロの動画撮影に圧倒された。
観光協会にいた時、これを知りたかったよ!
よし、今回はあの時のリベンジに、外で撮影をしよう。
教材の教え通り、とにかくいろんな角度から撮ろう。
手ブレしないよう三脚を使って、ジンバル歩きもするよ!

結果

思った通りの画に全然ならない。
考え込んでる様を自撮りしたら、ぼーっと前を見ていたけだったから、静止画になってしまった。
いろんな角度からの撮影も試みたけど、あんまり思いつかなかった。
今回の成果は、見る目を養うきっかけを得たこと。
あと、挿画撮影に再チャレンジした自分をほめたたえよう。
撮影技術がプロ並みになるのは遠い道のりだとわかったので、仕事で使う動画を、今度Canvaで作ってみよう。

D1Cを3週間終えた感想

気軽にアカウント登録して、いろんなツールを使うようになりました。
仕事でも使えそうなツールをたくさん知ることができて、ホクホクしています。
特に Canva。以前インストールしたけど放ったらかして使わないままアンインストールしてしまったのは、もったいなかった。
面倒くさがって使わないのは、反省です。

またWebサイトなどを見るとき、これはテンプレートを使っているなとわかるようになりました。
みんながいい感じのテンプレートを使うようになって、人の興味を引くには工夫が必要という話を以前伺ったので、いろんなサイトを見るときに、どんな工夫をしているのか、フォントや色にも注目したいと思います。
以前は全く蚊帳の外だったのが、新たな着眼点を得て、ものの見方が少しわかるようになったことが、素直にとてもうれしいです。

D1Cの受講者のみなさんの作品を見て、引き続き真似をしたり、取り入れたりしていきたいです。

こんな素材も受講者のみなさんから教わりました

D1Cと関係ない話

自分を再発見

今更ながら、自分の学習スタイルが見えてきました。
私の場合、動画編集ソフトみたいに門外漢のものは、ノーヒントで触って何とかなる、とはならないみたい。
全体をだいたい理解してから、詳細に進みたい。
詳細を学んでいても、一緒に手を動かさないと気が済まないし身につかない。
そういう傾向が見えました。

それから、焦っても仕方ないとわかっているけど、焦る気持ち。
期日までに課題を提出するために、まずは動画を見るんだ自分!と言い聞かせるけど、ソワソワ落ち着かない状態が続いていました。
課題を褒められる人がいる一方で、自分は褒められない。身になっているのかという、疑問と不安。
「人と比べるんじゃなくて、過去の自分と比べましょう」なんてアドバイス、役にも立ちゃしない。

だけど動画の課題に取り組むときに、「自分はこれにチャレンジする」と決めたら、心がスッと落ち着きました。
試したいことを試した納得感や、つたなくても成果物を仕上げた達成感が、
「よし、これにチャレンジすることはできた。さぁ次は何にチャレンジする?」という、良い開き直りをもたらしてくれました。
Webページだって仕事だって、人から評価されないと意味がないことは多いし、評価は大事だけれど、最初から最高のものが作れるわけじゃない。
高品質なものを作れるようになることを目指しながら、そこにたどり着くまでは自分の目標を持ってチャレンジすることを忘れちゃいけないなと、つくづく実感しました。

バーチャル美術館

3日前、初めてVRの世界に触れました。
spatial というツールを使って、デジタル空間(VR空間)に自分の美術館を作ろう、というセミナーを受けたのですが、感激しました。
自分の絵を写真に撮って、デジタル美術館に飾って、友達を招待できるなんて!
私は親の転勤にくっついて引っ越しが多かったから、離れた友達と作品を共有できる空間があったら、どんなに良かっただろう。
遠隔地でもベッドで療養中でも同じ空間と時間を共有できるなんて、最高だ。
それから、spatialの空間内でイベントも開けるとのこと。
ビジネスの幅が爆発的に広がるよ。
本当に、知り合い全員にこのツールのすばらしさを伝えたいよ!

と思ってWeb検索したら、そういうツールは山ほどありました。
米津玄師が某ゲーム内で3年前にイベントやったとか。
仮想新宿に伊勢丹新宿本店が出店中とか。
うんうん、それ聞いたことあった。
でもそのときは、右から左に情報が抜けていってたんだなぁ。
興味を持って触れてみるって、本当に大事だなと、しみじみ思った出来事でした。

バーチャル背景を飾ってみた


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