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融資のSDGs

SDGsを推進するポジティブ・インパクト金融(融資)

日経新聞電子版 2021年3月2日の記事

「 "静岡銀、融資基準に「SDGs」 中小の評価体制を確立"

静岡銀行は同行のシンクタンク静岡経済研究所(静岡市)の分析を基に、融資を社会課題の解決につなげる「ポジティブ・インパクト金融」と呼ばれる手法で中小企業に融資した。中小向けは全国初。環境や社会貢献を意識した「ESG融資」よりも明確な影響の特定と目標設定、情報開示が必要だ。上場企業なみの行動がサプライチェーン(供給網)にも求められる時代を見据える。」

この記事の中で、静岡県にある自動車向け座席シートの製造会社には全従業員の60%程度の東南アジアの国からの技能実習生が業務に従事している。

この会社はポジティブ・インパクト金融の利用を提案され、SDGsの期限である2030年までに「技能実習生の社宅の整備」「営業車のエコカーへの切り替え」を含む12の目標を設定し金融機関と進捗状況を共有しアドバイスを受けるようです。

私がこの取り組みがおかしいと思うのは以下の一文です。「金利や返済条件、審査はプロパー(自前)融資と同じ」

何を言うとるんやと。アフォかと。
これは単に、金融機関の優越的地位の乱用でSDGsを推進しているのでは無いかと。

資金使途の中に直接業績に繋がらない支出を含めるのであれば、審査がプロパー融資と同じというのは大きな矛盾やないかと。それは、プロパー融資だと資金の流用として指摘してくる内容やないかと。

なんで、金利や返済条件や審査も独自の物なのに隠すんだろ。なんだかわからないけどStaySDGs!!
#sdgs  #ポジティブインパクト #融資 #staysdgs

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