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ガスコンロのSDGs

ガスコンロの利用が気候変動を加速させてしまっているかもしれません。

アメリカにおける最近の研究で、私達が普段使っているガスコンロは操作ツマミやボタンを消火にしていても、常に少量のガス漏れが起こっているとのことです。

アメリカのガスコンロから、消火にしている間に漏れているガスの量の合計は年間で240万トンで、50万台のガソリン自動車が1年間に排気するガスの量と同じです。

そして、このガス漏れによる温室効果は普通にガスコンロを使用した時に排出される620万トンの二酸化炭素とは別枠なので、従来のガスコンロの環境負荷についての評価を変えさせることになります。

この試算をするためのガス漏れの調査は、研究者がカリフォルニアの53軒のAirbnbの物件に宿泊して行ったそうです。アプローチは面白いものの、調査のケース数は少なすぎる気がしますね。

アメリカのガスコンロと違って日本のガスコンロは作りが精巧でガスは漏れて無いのでは?という気もしますが日本でも調査してみて欲しいところです。何にしてもガスコンロを使わない時は、元栓を閉めておくことが火の用心にも環境にも良さそうです。StaySDGs!!
#sdgs  #ガスコンロ #ガス漏れ 

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