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ルール|月15万円の自炊日記#135

2023年9月21日(木)。
在宅勤務にしたかったが、リモートでは難しい会議の進行があるため出社した。
会議で暴走する人をどうしたら阻止できるか?
ビジネスパーソンとしての手腕が問われた日であった。

おしゃべりをコントロール

私の母はおしゃべりだ。
昔から脈略の無い話をしては、父にあきれられていた。
娘たちは、「あーそうなの。ふーん。へーぇ」と聞いているふりをしていた。
高齢になってから、さらにおしゃべりに拍車がかかったが、話してる途中でガス欠になるのか、ゴールテープを切る割合は減った。
といっても、最後まで話し切ったとしてもオチはないのだが……。

延々と繰り返される昔話、意地悪な姑・小姑への怨嗟、亡くなった父への憎悪エピソード(かなり具体的)は、正直面白くはないが、苦労を知る肉親としてはできるだけ気が済むまで聞いてあげたい気もある。

しかしながら、他人に対してそんな温情は1ミリもない。
なぜ、来る日も来る日も、アカの他人のおっさんの自己満足のために、同じ話を持ち出され、会議を乗っ取られないといけないのか?
※ホストは私。

そういうわけで、お時間を持て余している分、現役バリバリ社員との会話というか説教に生きがいを感じてしまうおじさまをコントロールするために、今日の会議は冒頭で2つのルールを提示してみた。

①他人の話は最後まで聞く
②声の大きさを控え目にする

こう見えても私もベテランのおばさんなので、失礼にあたらないよう、PPTのスライドはかなり丁重に、語尾もまろやかに、たくさんのエクスキューズを添えて提示した。

まあ、そうは言っても、結局やってることは、幼稚園の先生みたいなこと。

「先生やお友だちの話はちゃんと聞きましょうね」
「周りの人に迷惑にならないようにおしゃべりしましょうね」

遠足のしおり

たった2つのルール、1枚のスライドを会議の冒頭で表示しただけなのに、幼稚園の先生は見事、おっさん園児の引率に成功した。

これから、本件に関する会議では、冒頭で都度このスライドを提示しようと思う。
なんせ、おっさんはすぐ忘れるからな。

私の戦略が奏功し、1時間で主な議題を解決できた。
忙しい売れっ子社員のスケジュール調整は大変なので、昼休みの1時間しか隙間がなく、どうしても延長や追加の会議はしたくなかったのだ。

私って最高。

2日目のデパ地下

昨日の食事の残りがあったので、ナチュラルローソンでレトルトカレーだけ買って帰宅。

よく2日目の肉じゃがやカレーは美味しいというが、2日目のデパ地下総菜も結構美味い。

ぬか漬けだけ切った。

ちょっとだけ残っている生ハムやオリーブがたまらん。

このビールはかなり好き。
成城石井ブランドのカレー。
カレーの時は雑穀米にしている。この日は、あきたこまちの古米を少し入れて炊いた。

カレーは美味しいけど、今はこれじゃない感が残った。
やはり、近日中にココイチを再訪するべきだと思われる。

私の中で、ちょっとだけ、カレーブームが来ている。

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