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自宅サウナ完成

この度、ついに自宅サウナが完成しました。
今回は自宅サウナの仕様など、今度、サウナを設置しようという方の参考になりそうな情報を公開していきます。注文住宅の方だけでなく、建売住宅やマンションの方も間取り次第では有益な情報になると思います。
各社比較なども行ってきましたが、最終的に選んだのは泉興産のMISAでした。

参考までに、以前書いたMISA SAUNAの紹介記事はこちらです。

以前の記事でも紹介しましたが、泉興産はサウナ製作よりもストーブの輸入、販売を専門としているらしく、MISAのストーブのみを購入して、テントサウナとして使用する方も大勢いるそうです。かつてはフィンランドからサウナ室も輸入して設置していたそうですが、現在は日本でサウナ室を製作し、販売しています。ストーブはもちろんのこと、サウナ室組み立ての現場での調整もできるとのことで、かなり微調整がきくのが利点ではないかと思います。

我が家のサウナはこの図のような設計になっています。2〜3人が入れるサイズということから依頼が始まり、結果的にこのサイズに落ち着きました。

サウナの設計図

3人が入れるかというと、すごく仲良しなら入れる(笑)というサイズです。基本的には2人用と考えるのが妥当です。座面を60cmと広めにとってあるので、あぐらをかいて座ることもできます。むしろ、1人はストーブの前になるので、あぐらか体育座りで足をおろさずに座る他ありません。まあ、家族で入る分には問題ないでしょう。

ストーブはもちろんMISAのKolibriです。3.6kWのモデルにしました。Sunnyも選べるサイズのようですが、こちらだと4.5kWからです。他社のサウナ室とストーブの容量と比べても、泉興産はやや強めのストーブを入れる傾向にあるようです。例えば、フィンランドサウナジャパンの同じ幅、奥行きのサウナでは2.7kWが標準になっています。メトスの場合も2人用のほぼ同寸法のものは2.7kWとなっています。これらを考慮すると、3.6kWで十分だろうという判断でKolibriにしました。

ストーブにはタイマー機能も付いているので、使用時間を見越してオンになるように設定することも可能です。ストーブがオンになってから、だいたい30分くらいで60ºC、1時間くらいで90ºCくらいまで温度が上がります。それ以上の高温にはしたことがありませんが、以前の記事で書いたようにそこまでの高温は必要ないので、80ºCくらいになれば良いかな、という感じで使用していこうと思っています。

そしてお待ちかね、サウナ室はこんな感じです。

我が家のサウナ室

メトスのように背もたれに間接照明というようなものではありませんが、座面の下に照明を入れてもらいました。むしろ、より本場のサウナのような暗さ、間接照明で気に入っています。調光機能付きです。大手のような工業製品というよりは、手作り感溢れる、木の質感を感じられるサウナ室です。サウナのドアにはガラスが入っているので、これだけでは暗いという場合にはサウナが置いてある部屋の照明を付ければ、もっと明るくすることもできます。ちなみに、昼間に使用する場合には、部屋の窓からの明かりもあるので、暗くすることが逆にできませんが、自然光を楽しめます。

さっそく使用した感想は「最高」でした。施設の広いサウナも良いですが、混まない、自由に過ごせるサウナは最高です。仕事で帰りが遅くなってもすぐに入れますし、出たらすぐに寝ることもできます。

今回は完成した自宅サウナを紹介してきました。今後、自宅にサウナを設置する方の参考になれば幸いです。また、しばらく使用しての感想なんかも載せていければと思っています。



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