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【サウナ図解攻略】大阪サウナDESSE

どうもウェルビーを愛しウェルビーに愛される男、ササウナです。
本日は新大阪駅から御堂筋線で10分ちょい、心斎橋駅から徒歩3分 商店街内という好立地に2023年4月12日に爆誕した「大阪サウナDESSE」を図解します。

私もオープン直後、4月18日には訪問したんですが、

「DESSEめっちゃムズいやん」

思わずエセ関西弁が出るほど情報量が多過ぎてわからず、もう一回行ってようやく咀嚼できつつあるので、いったんここで図解してみたいと思います。

わざわざ図解せずとも、公式が作った立体模型を撮ったのあるので載せてみましょうか。お姉さんが各種SNSに載せて良いと言っていた。はず。

これ、ムズくないですか

ものすごく広くてムズい。DESSEさん側も自覚があるのだろう、そこらじゅうに館内図が描いてあるんですが、それを見てもなおピンとこない情報量なのだ。
ということで、まあ図解してみようか。

▪️【図解】大阪サウナDESSE

フロア全体としてはこうです。

だいたいこう

既にムズさが伝わったんではないかなと思いますが、分解して解説します。

▪️エントランス、受付、食事、貸切ゾーン

のあたりをフューチャーします。


青線で囲んだあたりを解説します

・入り方

まずエレベータを降りたら靴を脱いで正面の靴箱に入れます。この靴箱のキーに、丸いプラスチック塊がついており、これでタッチ決済できるやつ、です。

・フロント

ここは事前にどのコースかを申請すると、靴のキーとは別にロッカーキーを預かります。手首の鍵がいきなり2個になります。にぎやか。

・精算機

いきなり出方を教えるのもなんですが、靴箱のキーのプラスチック塊部分をタッチして精算すると、自動改札機みたいなやつが開いて出れます。ロッカーキーもここで回収になります。

・貸切サウナ(結びサウナ)

ここは、通常入浴が困難な方(要介護の方、とか)メインに予約して使うっぽいですが、私は通常入浴がめちゃくちゃできるので入ったことがありません。


・フードと休憩スペース

フードは、これも機械操作で注文することができます。「カレーおでん」が有名なようなんですが、諸般の事情によりカレーが食べられない身体のため私は食レポができません。コーラは頼んだことある。

私の場合、手首に3つの同じようなバンドがつくハメになります

みなさんご存知かと思いますが、コーラ、おいしいです。

とまあ、こんな感じで小分けに紹介するしかないんですが、問題は次の部分です。

▪️男女の区分が可変である

どういうことだってばよ、という方もいると思いますが、私が初めて行った4月18日は「男女デー」でした。つまり、男性も女性も入れる日。その場合どうなるかというと

水色が男性ゾーン、ピンクが女性ゾーン のれんに準じてます

おわかりいただけますでしょうか。

浴室内でもドアを閉めることにより、導線を遮断。これによって「男湯」「女湯」を分割して入ることもできます。まあ、入れるサウナも分割されるんですが、それでも男女それぞれ3個はサウナあるからね。十分でしょ。

ロッカーの仕分けは上記の通り。

浴室内の境目は


とまあ、普通のあったかいお風呂も2個あるんですが、この通路を鉄扉で閉めることにより導線を遮断してます。わたしが行った時は水色が男性でピンクが女性でしたが、逆もできるんでしょうし、やろうと思えば他にも仕切る方法あるんじゃないでしょうか。

6月23日はちなみに「メンズデー」で、この広大なフロアを男性だけで全部使うことができます。たぶんですが、混まないようにロッカーはメンズデーでも水色ピンクで分散させてるんじゃないでしょうか。

か、かしこっ。

さ、ではいよいよサウナの紹介です。右側から行きましょうか。

▪️茶室サウナ、はなれサウナ

ピンクで囲んだここ!

ピンクで囲んだゾーン、間にある水はかけ水です。狭いスペースにら2つのサウナがひしめき合っている。

・茶室サウナ

さすがに適当に作図し過ぎたといまさら後悔してますが、ここは畳敷のサウナであり、ストーブの位置はもっとドア近くが正しいです。そしてなにか、あれはなに?茶を点てるスペースということでしょうか。ひと1人座ったまま収まる謎スペースがあります。茶の匂いなのか分かりませんが、確かに良い匂いがします。

茶室。思い出話をしますが、私実は大学生のとき茶道部でして。だからめっちゃエモかったです。

部室にプレイステーションを持ち込んで、ジョジョ3部の格ゲーに明け暮れました。私が承太郎、後輩がシルバーチャリオッツ+アヌビス神の二刀流。「オラオラオラオラッ、」「いまので覚えたァ!」めちゃくちゃ喋りながら戦ってました。懐かしい。

まったく茶道の話が出てこなくてすいません。

・はなれサウナ

死んだ裸眼で解説も読んだんですが、ここはウィスキングとかできるみたいです。入りましたけどけっこうベッドの高さがあって驚きました。「ウィスキングやるとこだな!」と素直に思いました。


▪️水面サウナと、水風呂


ピンクで囲んだここ!

・シャワーのスペースある

あたりまえだがシャワーのスペースと、なんかめちゃくちゃ良い匂いのするシャンプーとかがある。

そう、大阪サウナDESSEはなんか全部おしゃれだ。

「にいちゃん!これさぁ、ボディソープどれ?老眼で読めねぇ!」

明るいおじさんが明るく困って店員さんを呼んでいた。そのうち新橋のアスティルみたいにボトルにテプラを貼るようになるかもしれない。それはそれで良き。

・水風呂

まあ、なんというか「なんの変哲もない、若干ぬるめの水風呂」なのだが、みくびってはいけない。

・水面サウナ

ここのサウナは、窓ガラス越しに水風呂側を向きながら、斜めになった背もたれに横になることができる。

すると、なんということでしょう!(劇的!ビフォーアフター)

窓の外から、外の水風呂が光を乱反射して天井を美しく照らす様子が見えるようになっています!(シャンララララ)(ビフォーアフターの音)

つまり水風呂と水面サウナは表裏一体!まさにイリュージョン!まるで今井健太郎さんだ!とは思ったんですが、でも、そういえば、裸眼の視力 is DEADなので本当はほとんど見えてないです。おっ、きらめいとるな、というのはギリ分かる。

それはそれとしてどんどんいきますね。多いからサウナ。もぅ。

▪️森のサウナ、樽水風呂

水色のここ!

4月に来た時はここのドアが目立たないやつだった気がするんですが、もう修正したのか木製の可愛いやつになってました。いや、私の記憶違いかもですが。

ここ狭いんですが、完全黙浴ゾーンで照明も暗くて雰囲気良いっす。好きっす。

・森サウナ

DESSE にあるサウナで、平均的な体感温度が一番高いのがここだと思われます。温度もそうですが、ほぼスチームサウナと言ってもいい湿度の高さ。そしてなんか分からんが植物の良い香り。確かに「森」を名乗るだけはある。

・樽水風呂

11℃くらいだったと思うんですが、ちょうど1人入れるサイズ感の樽型水風呂。

ちなみにここに限らないですが、作図上めんどくて省きましたがそこいらじゅうに整い椅子は置いてあります。

なんというかこのゾーンが個人的には雰囲気、温度とも落ち着きます。くぅ…。ここだけで完結してしまうまである…。

▪️庭サウナ、外気浴ゾーン

水色のここ

・外気浴スペース


ちゃんと外気浴ゾーンがある。いやまあ、屋内ではあるんですが、でかい窓が開いてるんでちゃんと風が入ってくる。そしてここに、1人用ハンモックみたいなやつとか、整い椅子とかが無数にある。そして…

・庭サウナ

この外気浴スペースに面した、セルフロウリュもできる普通におしゃれなサウナ。DEAD裸眼なりに説明を読んだが、ここは談笑OKらしい。

▪️川サウナ(と、蔵サウナ)、2つの水風呂

ここが大阪サウナDESSEの心臓部、メインディッシュ、スペシャリテだと思われます。これは他では見たことがない。

水色のところです

・川サウナと蔵サウナ

図解上、「1個のサウナなんじゃないの」と思われる方もいると思います。私もそう思いますがよく見てください。サウナストーブが3つもあるのがどうかしてるんですが、中央のストーブの上側あたりで、多分ですけど仕切ることができ、それによって上側を蔵として貸切モード、下側を川として共有モードにできるっぽいです。たぶん。

まあ、そんなことは些細なことで、川サウナの最大のギミックは「サウナ室内に1m四方の立方体サイズの水風呂があり、そこから潜ることでサウナ外の水風呂に直接行ける」です。「サウナ室内の水風呂と、外の水風呂が水中でだけ繋がっている」って言えば良いですかね。潜るといけるというか、潜らないといけない。

え?どういうこと?

私の説明でわかりにくい方は公式の図も見てみてください。それにしても公式、そういうコンセプトなんでしょうが「人」にフューチャーされ過ぎて料金すら分からないのストロングスタイルですね。これが大阪か。


温浴施設によりますが、「水風呂に潜ることは禁止」の施設が多く、よく訓練されたサウナーほど頭まで浸かることに抵抗感があります。しかしここでは心置きなく潜ることができる。潜らないと話にならない。

折角だから豪快にいきたい。

肩関節をバキバキにはずして空気供給管に突っ込むサンタナくらい、頭から突っ込みたい。そう思って私は肩関節をゴッギャン外して飛び込みました。こんな風に。派手に。

しかしなんと言うことでしょう。右側に見えますでしょうか。「タオル」が取り残されるのです。

ここまで派手に退場しておいて、いそいそとまた川サウナに戻ってきて、「さぁせんね」みたいな顔してタオルを回収に来る。まるで涙涙の送別会してもらったけど次の日も普通に出社するんだけどね、みたいな。そんな気恥ずかしさがある。

いや、たぶん、普通に考えて構造的に、タオルを持ったまま水風呂に飛び込んでも良いんだと思う。思うけど、「頭から水風呂に突っ込む」と、「水風呂にタオルを浸す」2つの禁忌を堂々とこなそうとすると、悲しきサウナモンスターである私は身体が硬直してしまいそれができないのだ。公式さんが「いいよ!」と言ってくれれば次からそうするけど、そうでない限りは私は「I'll be back」スタイルでいかせてもらいます。

・2つの水風呂

そういうわけで川サウナ直結の水風呂もあり、それと別にハシゴを登ってから立って入れる、だいぶ高さのあるシングルの水風呂がある。これも面白い。このゾーンだけ非常に3次元的である。よくわかんねーなという方は、もう一回模型を見てみてください。上半分、中央やや左のゾーンの話をさっきからしてます。


▪️まとめ…られない!

一つ一つのサウナの個性が強く、とりあえずは「図解としてはこう」という観点に絞って簡潔に書いたつもりだが、随分な分量になってしまった。

はっきり言って、よくわからん施設である。

こんだけどえらいのに、なんと空いている。

オシャレなメンバーズカードも作ったが、これが結局何になるのかも分かってない(聞いたかもだけど覚えてない)。

ごはんの上に豆腐を乗せただけに見えるサ飯が1,000円もして気になる、など、いろいろ言いたいことはある。

が、とりあえずみんな川サウナは行くべきだ。

いったんスタジオお返しします。ゴッギャン(肩関節を戻している音)。


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