【サウナ図解攻略】竜泉寺の湯 八王子みなみ野店
どうも、ウェルビーを愛しウェルビーに愛される男ササウナです。
本日は東京都八王子市の「竜泉寺の湯 八王子みなみ野店」さんを図解していきます。八王寺駅、橋本駅、北野駅、八王子みなみ野駅から無料送迎バスがあります。便利。
とにかくめちゃくちゃお風呂があるんで、どんどん図解していきますね。
◾️図解攻略 竜泉寺の湯 八王子みなみ野 男湯
まずは屋内から行きましょうか… めちゃ広…
0. 掛け湯
入ってすぐのところに掛け湯、あと冷水機、持ってきたシャンプーやらハットやらを置く棚、などあります。
1. 高濃度炭酸泉
中央に2コ、岩がある屋内最大のお風呂。
竜泉寺八王子さんは「3つの炭酸泉と岩盤浴」を掲げているだけあって、炭酸泉のパワーが、アワアワがなんか明らかに強いです。くぅー、気持ちいい。
2. スーパージェットバス、シェイプアップバス
ジェット水流付きの、ジャグジー風呂があります。その名も「スーパージェットバス」。そして「シェイプアップバス」もある。入ってるだけで痩せるなら、最高じゃんね。
スーパー、ですか。
3. ちびっこの湯
おむつが取れないキッズ中のキッズのためのお風呂です。こういうのが公式にあると、子ども連れてきやすくて本当に助かります。あと、両脇にペンギンさんがいて可愛いです。
4. 不感の湯
37℃前後、体温付近の温度に調整することにより「あれ?おれいま、お風呂入ってるんだっけ?身体は浮いてるけども」という不思議体験が出来る不感温度設定のお風呂。なにげに、ここで天然温泉が使われています。人気です。アルカリ性の単純温泉で、「美肌の湯」とされております。
5. あつ湯
43℃くらいの「あつ湯」もあるので江戸っ子の皆さんも安心です。
6. スーパー電気風呂
強力な電気風呂があります。ただ電流が流れるだけではない、押す、揉む、叩く、の3ムーブを電流がこなしてくれるという、「よく分かんないけど原理どうなってるのよ?」の電気風呂です。
背中で浴びた電気が脊髄を通って足先まで流れるのを感じます。
これぞスーパー電気風呂という、パワー!
7. 水風呂
サウナのすぐ隣に、16-17℃くらいの普通の水風呂があります。かけ水もある。なかなかの広さを誇り、ゆったり入ることができて気持ち良いです。
8. 超冷水風呂(new!)
不感風呂の隣にそびえ立った水風呂は、2023年12月の工事の際に新設された部分の一つ。階段を登ってから入るその水風呂は、常に10℃を切る設定の、世に言うシングル水風呂。
ちびっこの湯、なんてファミリー層に寄せたと見せかけてこんなエグい水風呂も両立させるなんて、恐るべし竜泉寺グループ。
ここは「スーパー水風呂」じゃなくて「超冷水風呂」なんですね。いや、いいけど。
⚫︎バズーカサウナ
メトス社が産んだオートロウリュ搭載凶悪サウナストーブ「イズネスサウナ」が、なんとテレビを挟んで2機も壁に嵌め込まれています。
広さ、高低差ともに申し分ない6段タワーサウナ。
恐るべきことに、毎時00分、30分とオートロウリュが発動するタイミングに合わせて、イズネスの悪魔カスタム、つまりサウナ上部に何本も設置された巨大な送風機によってロウリュされた熱気が部屋全体に爆散、6段とか関係なくどこにいてもアチアチになって、泣きそうになります。
イズネスはやはりすごい。ヤバい熱い。
続いて屋外に出ましょうか。
9. 露天炭酸泉
「3つの炭酸泉」の2番手がこちら。屋内の炭酸泉と呼応するような位置にあります。炭酸泉、たしかに混みがちですが、だからってこんなにバカスカあるのって何気に他になくないですか。すごいな。
10. 泡の湯
露天炭酸泉と並ぶように泡の湯があります。なかなかのボコ圧ですが、とにかくもうお湯が多すぎでコメントが枯渇しますわ。
11. 座り湯
ものすごいゴツく、しっかりした造作のされている石造の座り湯です。背中から尻にかけてお湯が流れるので暖かく、寒い時期でも無限に座ることが可能です。すごい。
12. ほたるの湯
屋外最大のお風呂。上側半円部分はかなり浅くなっていて、座っていても上半身が出るくらい、下側は普通のお風呂と、手すりで分かれた個人用のジャグジー的なところとで分かれてます。
面白いのは、水底部分に小さなライトが仕込まれており、夜間に入ると暗闇に光る、蛍のような風情が出てくるところ。
そしてここ、天然温泉になっております。最高。色々なものに良いようです。不眠とか。自律神経のあれとか。
13. 寝ころび炭酸泉
3つの炭酸泉の最後の刺客は、なんと「寝湯」。やはり現代日本において、どこの血流が悪いかというと背中から尻にかけてということで異論はないので、寝ながらにして炭酸の恩恵を背面に受けられて、良きですね。
14. 美泡の壺
いわゆる壺風呂もご覧のようにありますので、一人でゆっくりしたい勢も安心です。さすがにバリエーションエグくないですか。
15. 杜の冷水風呂(new!)
こちらも2023年12月からの代物。屋内に2水風呂あるのに、さらに屋外にって。マジですか。温度は16-7℃くらいなのでややゆったり目に入れます。深さが結構あるのが特徴ですかね。同じく、屋外エリアに作られた後述のメディサウナからの導線もばっちりです。
⚫︎滝
滝もある。
これはあくまで観賞用のものであって、「入る」ものでは無いと思うのですが、拙宅の息子こと良彦(仮名)が普通に突撃してアギャース言うてました。
「その滝、入っちゃいかんと思うぞ」と厳重注意しておきましたので、許してください。すいませんでした。
⚫︎外気浴スペース
ところで外気浴スペースに触れてませんでしたが、この図で言うと左から7つまでの寝椅子については、屋根もあるので雨天も大丈夫です。右側、アディロン的な座り椅子の3つおきくらいに、謎の四角を描きましたが、これは「椅子洗う用の水道」です。
ちょっとすごく無いですか。やりすぎじゃない?
⚫︎メディサウナ(new!)
そして最後になりますが、これも2023年12月にできた新施設、「メディサウナ」です。入室前の掲示物などから察するに、サウナストーブが、ではなくて「部屋ごとメトス製」なんでは無いかと思われます。
「サ黙」という看板。
もしかして我々のこと?
サウナ黙示録のこと?
と一瞬錯覚する室内看板も目を惹きますが、たぶん、黙浴、とかと同じような意味かと思われて残念です。
サウナがどうなってるかというと、座席の下側に間接照明が仕込まれたオシャレなやつ、かつ、照明の色も時間と共に変化していき幻想的です。薄くかかったBGMも相まって、まさに瞑想。メディサウナとはそういうことなんでしょなという納得感。
そして特筆すべきはセルフロウリュです。
ストーブの奥側に水源と柄杓があり、サウナストーブより少し高めの容器に水を流すと、そこから流しそうめんのように、ピタゴラ装置のように静かに水が流れていき、それがサウナストーブの真ん中で複数の支線に分岐。結果的に満遍なく分散した形でじゅわわーとロウリュができるようになっています。
見てるだけでも楽しい。できれば、やりたい。
このロウリュ機構には砂時計もセットされており、砂が落ち切ったら次のロウリュをしていいよというルールが記載されています。
我々裸のおじさん達も、かつてはそこらへんのボタンを押したいキッズだったわけで、こんなよく分からん装置やりたくてたまらないわけですよ。
なので自然発生的に、各々砂時計を見つめて、我こそは次のロウリュをやるぞという暗闘が繰り広げられることになります。
私は先日、激しい夕立があって停電したタイミングで、あわあわするお客さんたちの間隙を縫って「いまだ!」と真っ暗になったサ室でロウリュを決めることができました。
謎の達成感があって最高でした。
◾️スーパー・スーパー銭湯である
ということで、尋常でない数のお風呂、サウナ、そして滝などがある竜泉寺の湯 八王子みなみ野の図解をお送りしました。
「スーパー銭湯」というワード自体、名古屋市守山区の本家「竜泉寺の湯」が起源という説も存じてますが、それにしたってさすがにこの数のお風呂はやりすぎだと思うんです。スーパー電気風呂、スーパージェットバスとか、やたらスーパーなのはそういうこと?
もはや、スーパー銭湯を超えたスーパー銭湯、スーパー・スーパー銭湯ですね。
ちなみに今回は男湯の図解しましたが、女湯には塩サウナがあるなど構造が違いますし、食堂やバーのスケールもでかいし、マッサージ、アカスリ、美容院、休憩スペース、あとは…なぜかゲーセンとか、スロットマシンとかもあります。
館内着で入る別料金の「岩盤浴エリア」は、岩盤浴自体が7つもあり、個室のような休憩スペース、ソファ、充電、そして漫画が15,000冊あります。お風呂やサウナより岩盤浴エリアの方が人気ある雰囲気もあり、ここで終日ダラダラしている人も、働いている人もいます。
一日中居られるとか、そんな生半可な言葉で形容できないスケールのある施設…
ほぼ「街」です。
皆さんもこの夏、このスケールを体験していただきたいと思います。ということでササウナでした。
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