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『小林歌穂さんみ』を読み解け!
エビ中にハマっている。
日本がワールドカップに湧く中、相も変わらずエビ中にハマっている。
小林歌穂さんが、私の心にゴールを叩き込んでから、おおよそ半年が経った。
その半年前の衝撃を、リプレイ映像のように思い出す。その衝撃たるや、色褪せることなくそれどころか、他のメンバーに対しても思い入れが出てきているもんだから、個人プレーからチームプレーの観点になり、日を追う事に確実に彩度が増していく。
あー。エビ中チームほんと好きです。
話は変わり、新型コロナウイルスに感染しました。ひょえっ。
時期的に秋田分校で貰ってきたようです。
コロナが治るまでが秋田分校!と言い聞かせ、数日前から都内のホテルで療養に取り組んでいる。
自宅で過ごすのと、ホテルに入るのと一長一短であり、ご飯の心配がないのは嬉しいが、それ以外の娯楽がなくとにかく退屈である。まぁ、それも明日には解除されるのだが、全快という訳ではなく心做しかほっそりと不調が付きまとう気がする。
検温!朝ごはん!空白!昼ごはん!空白!検温!夕飯!寝ろ!
のサイクルの中、持ち込んだポケモンとiPadだけに縋っていて本当に便利な世の中だなーと実感する。積んでる文庫とか持ち込めばよかったけど、家を出る段階でそんな元気も頭の回転もなかったので、秋田分校の中身を再度つめ治して家を出た。
そんな療養生活の中に差し込んだ光。
こんにちは、小林歌穂です。Twitterささやかに始めてみました笑
— 小林歌穂(本人です。) (@kaho11kobayashi) December 4, 2022
ま、ま、ま、マジですか!?!?
そうです。小林歌穂さんがTwitterに降臨されました。
これはもう、思ってもよらないサプライズであり、その前日のお話会でクレジットが上手く通らず買い逃して、しょんぼりしていた事が吹っ飛ぶレベルでの事件。
ちょっともう。この1つのツイートだけで小林歌穂さんの空気感が伝わってくるようです。どの辺が『小林歌穂さんみ』に繋がるのか、分からないんですがとにかく『小林歌穂さんみ』がすごいので、ちょっと分析していこうと思います。
このご挨拶ツイート。
『小林歌穂さんみ』を言葉で分解していくと、ここのポイントは『ささやか』だと思います、
1 形や規模があまり大げさでなく、控えめなさま。「―な商売をはじめる」「―に暮らす」
2 形ばかりで粗末なさま。わずかなさま。多く、謙遜して用いる。「―な送別会」「―な贈り物」
この場合は1の『控えめ』という意味ですが、同じような意味合いの『こじんまり』ではなく、『ささやか』という言葉のチョイスが小林歌穂さんがご本人なのを物語っているなと思います。
あと『Twitterささやかに』の繋がりですが『Twitterを』とせず、『Twitterささやか』にとするのも、文章として見ると抜けなんですけど、この言い回し感がめちゃくちゃ小林歌穂さんだと思うんですよ。はい。(オタクが早口になると読みにくいし句読点が無くなるし息継ぎしない)
昨日はありのままのサツマイモと一悶着
— 小林歌穂(本人です。) (@kaho11kobayashi) December 4, 2022
あって、憎みながらサツマイモ食べたけど
今日は優しい笑みを浮かべて干し芋食べた
うんめぇぜ。
サツマイモとの一悶着がとても気になりますが、次の日にはニコニコで干し芋を食べたという御報告ツイート。
憎しみながら食べたサツマイモも、干し芋にした食べたサツマイモも『うんめぇぜ』と締めているのが、とても良いです。
何がいいのかは分からないけど、とにかくいいです。
あと、個人的に好きなのは『干し芋』のところです。
桜木心菜さんのご実家で毎年おじいちゃんと干し芋を作るということは、皆様ご存知かと思いますが(作るらしいですよ?ソースはなんやねん)メンバー揃って『ほんっとに美味しい!』と大絶賛されていて、『今年も貰ったのかなー』と背景を想像しますよね。
というか、現役アイドル兼現役高校生が干し芋持ってきて、それをニコニコで食べるお姉さんメンバーめちゃくちゃ良くないですか?良いですよね?そう、良いんですよ!
そういうメンバー感のことを『干し芋』というワードで伝えてくれるところに、『小林歌穂さんみ』がありますね。
レッスン後に甘いもの食べたいと思ったんだけど、いざ食べてみたら違ったァァ。
— 小林歌穂(本人です。) (@kaho11kobayashi) December 5, 2022
食べたかったのは味濃い系でした。
よくあるんだよねぇ、自分が食べたいと思ってた味が違うコト笑笑
レッスンお疲れ様です。
疲れたあとは甘いもの欲しくなります。
話は変わりますが、コロナで熱があってめちゃくちゃしんどい時に、普段は絶対食べない生クリームのシフォンケーキを買いました。
疲労感に糖分がしみ渡る感覚って中毒性ありますよね。
ここのポイントは『食べたいと思ってた味が違うコト』の部分。
ここって誰しもあると思うんですよ。食べてみたら的外れというか、肩透かしな感覚。
でも、それって肩透かしを食べてある程度満腹になると忘れてしまう感覚だと思うんですが、それをしっかり覚えていて、蓄積してるのが『小林歌穂さんみ』だと思いました。
そして、それを更に加速させるのがツリーとして繋げられたコレ。
ちなみに、ビーフシチュー食べたらビンゴ!笑
— 小林歌穂(本人です。) (@kaho11kobayashi) December 5, 2022
味が濃いの部分しか一致してないwww
ビンゴになって良かったです。
味が一致してないながらも、偶然ビンゴにたどり着いちゃうささやかな幸せ。こういう、小さな感覚を取りこぼさないのが、小林歌穂さんの魅力だし、そういう小さな表現が溢れるのが、小林歌穂さんの好きなところです。
ホテル療養を終えて、何食べよっかなー
と思ってた矢先、めちゃくちゃビーフシチューが食べたくなりました。
暖かくて、じんわり口に広がる美味しさ。
この人、写真あげないのにめちゃくちゃ飯テロしてくる...
何を食べたかで人を幸せにするとか、ほんとに松重豊と小林歌穂さんしか出来ないと思うので、これからもどんどん食べ物の話書いて欲しいですね。
(小林歌穂さんがTwitterに降臨したことにより、ぽーちゃん推しが自分のアカウントに鍵かけて1回落ち着いてるの、見てて可愛いなーって思った)
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