ぼくのかんがえたさいきょうのろまんすぽるの

1月8日
この日が何の日かご存知だろうか。
エルビス・プレスリーとデビッド・ボウイ
更には我が母の生まれた日だ。

偉大なミュージシャンが生を受けた日なので、今日はロックの日なんだそうな。
（ちなみに、うちの母はカルボナーラにマヨネーズを入れたことがあるので、ある意味ロックである。）

さて、皆様にとってのロックスターとは誰だろうか。私は音楽が好きで、ライブハウスに一時期出入りしていた。小さなライブハウスの出演者もロックンローラー。東京ドームを埋めてもロックンローラー。楽器を引けなくてもロックンローラー。ロックの日精神は実に懐が広い。

私が1組『この人たちはロックなんだよ』と大きめの声で叫びたいバンドがいる。ポルノグラフィティだ。
彼らは言わずも知れた知名度を持つ。アニソン、ドラマ、音楽番組。彼らは交通事故のようにやって来る。思春期特有の現象とも言っていい。とにかく、彼らは10代の通過儀礼のように我々の前に現れる。

私もまんまと10代の頃に彼らにハマり、そのまま20年、ずっと好きでいる。

彼らのライブイベントで『ロマンスポルノ』という単独ライブイベントがある。横浜スタジアムや、東京ドームのような大きい会場で、基本的にオールタイムでセットリストを組む。ファンの間ではかなり人気度の高いイベントだ。
2年前の東京ドーム公演を最後にコロナに阻まれてしまい、次の開催の目処も発表されていないが、1月8日という今日、理想のロマンスポルノを考えてみたい。

15曲選出
タイトル

この２項目を個人の好み主体に、アクセル全開踏み切って考えていきたい。
あくまで個人の『こんなロマポルがあったらいいな』の形です。

それではスタート


1.フラワー
2.オレ、天使
3.痛い立ち位置

ポルノの暗い歌が好きだ。どうしようもない事がこの世には山のようにあって、逃げるしかない場面も多々ある。そんなイメージからライブが始まって欲しい。フラワーは紗幕がかかっていて、映像が映る紗幕越しに、2人のシルエットが浮かぶという演出が理想だ。
オレ、天使のセリフ終わり、『ｻｯﾁｬｯ』で紗幕がおりステージの全容が明らかになり、ブラスで痛い立ち位置に流れ込む。かっけぇ...

4.まほろば○△
5.サウダージ
6.東京デスティニー

歌謡曲チックな曲へ。
まほろばではレーザーが飛び交い極力派手に。
サウダージ、東京デスティニーへと続く。

7.パレット
8.sheep
9.小説のように

ここは弾き語り。
極力少ない音で曲が進む。小説のようには、後ろのスクリーンに、縦書きで歌詞表示。

10.リンク
11.アゲハ蝶
12.サボテン
13.メビウス
14.渦
15.ヒトリノ夜

極力深いところで渦をまくようにうねる。
ずっと救いのない曲が続いてくれ！頼む！
あと、メビウスの次に渦をやってくれ！頼む！！！！

16.Again

先の見えないくらい道だけど、僕達は変わらず歩いていくから、君たちもまた会いに来てね。の、Again

以上です。
16曲になりました。

こう並べると、死人が出そうです。私しか喜ばないかもしれないですけれど、想像はいつだって自由ですので。

皆様も、お好きなアーティストで理想のセットリストを組んで遊んでみてはいかがでしょうか。

あ、タイトルですか。
そうですね。

溺れる。船出。
と水に関する例えが多い愛。
しかし、自分が大海だと思っても、他人から見ればもしかしたら、アクアリウムの中で繰り広げられる、華麗な喜劇なのかもしれません。
綺麗なだけじゃない、かなり際どい描写の曲が続きましたので。

妄想ロマンスポルノ22 〜空の水槽〜

と言うのはいかがでしょうか。