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ミルコ・ブッフィーニ ”OG”

香水が好きである。
初めて買ったのは18歳の時、シャネルのエゴイスト。
背伸びしすぎとは思ったが、今でもいい思い出だ。

それからも色々な香水を使い続けているが、今後少しづつ感想などを紹介しけたらと思う。
まずはミルコ・ブッフィーニのOG。

コロナが流行り出した頃に阪急メンズ東京で開催されていた香水のイベントで色々なブランドが出店していて、ここのブランドを訪れた時に担当してくださったのが本国のスタッフの方(日本人)で、日本にコロナの影響で戻れなくなったんです、なんて話を伺いながら色々試していた。
その方曰く、「お客様の香り立ちはヨーロッパの人間の様です。 スパイスが立ちやすい」とのこと。
実は甘めの香りをつけてもどうも甘くなりづらいと思っていて気になっていたら、日本人は甘めに香りやすいがお客様は違う、と言われ納得。
そうなるとちょっと普段とは違う香りにしてみたいと思い考えた結果購入したのがこのOGである。 いきなり100mlは怖いので30mlにした。

実は、少々持て余している。
煙い。 とにかく煙いのだ。
性別があるとすれば完全に男。 
すみれの柔らかさが少しあるのでザ・マスキュリンというわけではないが力強さは相当なもの。
それからまず、日本の夏には合わない。
どうしても暑さ+湿気で嫌な香り方をしてしまう。
そして冬も難しい。 
気温+湿度は低いので適してはいるが、空調が効きすぎて暑いくらいの場所に行くと同じく嫌になってしまう。
つまり、春か秋(秋よりだと思う)にしかつけられない。
活躍できる期間が短いのだ。
さらに、その間こればかりを使うわけではないので3年前に購入してからトータルで2〜3ヶ月しかつけていない。

その点今日は良かった。 気温も湿度もちょうどいい。 
自分が思う理想的な香り方だ。
持て余しつつも、なんだかんだ好きなのだ。

というわけで30mlではあるが、全然減らないのである。
普段使いは難しいが、気分によってはそばにいてほしい。
そんなこちら側にとっては都合のいい香りである。 

実はもっと、明確に取り扱い危険!な香りがあるのだがそれはまたいつか。

そういえば、しばらく香水を買っていない。
といっても1年弱だが。
いくらあっても困らんのですよ、香水は。


#香水 #ミルコブッフィーニ #OG


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