日記　高崎市での理想的な生活

水曜は休みだった。高校の時の友達と会って、カードゲームで遊んだ。お互いに非正規雇用の仲である。だが彼の方は、おれが会社員として働いていた頃と同じくらいの月給をもらっているらしい。羨ましい限りである。そろそろ本格的に金もないし、次の職を考えても良いかもしれないとつくづく思う。
ヤマダ電機の上にあるサイゼリヤで飯をくったり、柳川町（シン・仮面ライダーの撮影もされたという冗談みたいに古っぽくて汚えアーケード街）のへんまでふらふらしたりした。なんだか学生のころみたいだった。現実ッ！モラトリアムのさなかにいる。

次の日のバイト終わりに温泉施設に行った。これもバイトにいる大学生に誘われたからである。アクロバチックな猥談ばかりしていたので、他の客はさぞかし話に入りたかったことだろう。隣の人はチェンソーマンのデンジやマキマの苗字の有無について議論していた。至極どーでもいいことこそ必要なことなのよね。依然としてモラトリアムのさなかにいる。

そして今日も休みだったのでウマ娘の映画をまたもや観に行ってしまった。同じ映画を二度も劇場で観るなんて、はじめてである。しかし、何度観ても良い。パンフレットも買った。映画は今年から年に5回までなら500円で観られる優待券が福利厚生でもらえることになっているので、今日で早くも4回めを使ってしまった。
千と千尋の神隠しとか、MASKとか、何度観ても面白い映画を映画館でなんども観たいよ。再上映とかないのかね。

明日はバイト終わりに町内会かなんかで実家の方に行く。今日会費2000円が必要と知らされたので、そうと知ってたら行かなかったよ…と思った。