COVID-19特別調査委員会最終報告書

既に様々なニュースでも報道されていますが,12月2日に米下院のCOVID-19特別調査委員会の最終報告書が公開され,世界中のお花畑さんが驚愕し,現実を受け入れられないようです。

https://oversight.house.gov/wp-content/uploads/2024/12/12.04.2024-SSCP-FINAL-REPORT.pdf

日本の主要メディアの報道は

というもので,全て判で押したように
中国武漢が起源!
を連呼しています。
この点について,本報告書には以下のように明記されています。

COVID-19 ORIGIN: COVID-19 most likely emerged from a laboratory in Wuhan, China.
COVID-19 の起源: COVID-19 は、中国武漢の研究所から発生した可能性が高い。

本件に対し,当初から各SNSは言論統制していましたし,医クラの方々は全面否定していましたが,米下院が公的文書として提出された現在も主張は変わらないのでしょうか。

しかし,これらの報道では,520ページにも及ぶ本報告書の他の部分には一切触れられていません。
何故,他の項目に触れないのでしょう?
何が書かれているのでしょう?

主要な項目を要約すると,

  • 「パンデミック条約」は、米国に損害を与える可能性がある

  • ソーシャルディスタンスの推奨は恣意的で、科学に基づいたものではない

  • マスクが米国人をCOVID-19から守ったという証拠はなかった

  • ロックダウンは、経済だけでなくアメリカ人の心身の健康にも計り知れない損害をもたらし、特に若い世代に悪影響を及ぼした

  • COVID-19 ワクチンはウイルスの拡散や感染を阻止しなかった

  • FDA科学者は、ワクチン承認プロセスを急ぐことの危険性と有害事象の可能性について警告したが,彼らの警告は無視され、数日後、バイデン政権はワクチン接種を義務化した

  • ワクチン義務化は科学的に裏付けられておらず、十分な政策決定の根拠もないまま何百万人ものアメリカ人に新型ワクチンを強制するCOVID-19ワクチン義務化を、健康なアメリカ人に強要した

  • 公衆衛生当局はCOVID-19感染による自然免疫を無視した

という内容です。
今まで,政府もメディアもゴリ推ししてきたことの殆どが間違いだったという指摘ですから,そりゃCNNの偏向報道をそのまま垂れ流していた日本のメディアは,今更こんなこと報道できませんよね。
この報道だけ見ても,テレビ局も新聞社もどこまでも性根の腐った連中だということの証しです。

ただし,報告書には以下のような記述もあります。

トランプ次期大統領のワープ・スピード作戦は、COVID-19ワクチンの迅速な開発と認可を促進し、大きな成功を収め、何百万人もの命を救うのに貢献しました。

さすがに,ファウチに騙されてワープスピードで作らせた💉に問題があったなどと,次期大統領に対しネガティブなことは書けないと思いますが,
「大きな成功を収め、何百万人もの命を救うのに貢献しました。」
とまで言うのは納得しかねる人も多いのではないでしょうか。
他の部分でもワクチンの性急な承認や義務化は間違いだと指摘しても,その有害性については触れていません。
この点についてトランプとRFK Jr.の間でどのような合意がされているのか,被害の収束に対する今後の展開を注視していきましょう。


参考として,上に要約したものの報告書の原文を以下に示しますので,ご参照ください。(太字は私が施したものです)

WORLD HEALTH ORGANIZATION (WHO): The WHO’s response to the COVID-19 pandemic was an abject failure because it caved to pressure from the Chinese Communist Party and placed China’s political interests ahead of its international duties. Further, the WHO’s newest effort to solve the problems exacerbated by the COVID-19 pandemic — via a “Pandemic Treaty” — may harm the United States.

世界保健機関(WHO):WHOのCOVID-19パンデミックへの対応は、中国共産党の圧力に屈し、中国の政治的利益を国際的義務よりも優先させたため、大失敗に終わった。さらに、COVID-19パンデミックによって悪化した問題を解決するためのWHOの最新の取り組みである「パンデミック条約」は、米国に損害を与える可能性がある。

SOCIAL DISTANCING: The “6 feet apart” social distancing recommendation — which shut down schools and small business across the country — was arbitrary and not based on science. During closed door testimony, Dr. Fauci testified that the guidance, “sort of just appeared.”

ソーシャルディスタンス:全国の学校や中小企業を閉鎖に追い込んだ「6フィート離れる」ソーシャルディスタンスの推奨は恣意的で、科学に基づいたものではない。ファウチ博士は非公開の証言で、このガイドラインは「ある意味、突然現れた」と証言した。

MASK MANDATES: There was no conclusive evidence that masks effectively protected Americans from COVID-19. Public health officials flipped-flopped on the efficacy of masks without providing Americans scientific data — causing a massive uptick in public distrust.

マスク着用義務化:マスクが米国人をCOVID-19から効果的に守ったという決定的な証拠はなかった。公衆衛生当局は米国人に科学的データを提供することなくマスクの有効性について二転三転し、国民の不信感を大幅に高めた。

LOCKDOWNS: Prolonged lockdowns caused immeasurable harm to not only the American economy, but also to the mental and physical health of Americans, with a particularly negative effect on younger citizens. Rather than prioritizing the protection of the most vulnerable populations, federal and state government policies forced millions of Americans to forgo crucial elements of a healthy and financially sound life.

ロックダウン:長期にわたるロックダウンは、アメリカ経済だけでなく、アメリカ人の心身の健康にも計り知れない損害をもたらし、特に若い世代に悪影響を及ぼしました。連邦政府と州政府の政策は、最も弱い立場にある人々の保護を優先するのではなく、何百万人ものアメリカ人に、健康で経済的に健全な生活の重要な要素を諦めることを強いました。

OPERATION WARP SPEED: President-elect Trump’s Operation Warp Speed — which encouraged the rapid development and authorization of the COVID-19 vaccine — was highly successful and helped save millions of lives.

ワープ・スピード作戦:トランプ次期大統領のワープ・スピード作戦は、COVID-19ワクチンの迅速な開発と認可を促進し、大きな成功を収め、何百万人もの命を救うのに貢献しました。

COVID-19 VACCINE: Contrary to what was promised, the COVID-19 vaccine did not stop the spread or transmission of the virus.
COVID-19 ワクチン:約束されていたことに反して、COVID-19 ワクチンはウイルスの拡散や感染を阻止しませんでした。

RUSHED COVID-19 VACCINE APPROVAL: The FDA rushed approval of the COVID-19 vaccine in order to meet the Biden Administration’s arbitrary mandate timeline. Two leading FDA scientists warned their colleagues about the dangers of rushing the vaccine approval process and the likelihood of adverse events. They were ignored, and days later, the Biden Administration mandated the vaccine.

COVID-19ワクチンの急速な承認:FDAは、バイデン政権の恣意的な義務化スケジュールに間に合わせるため、COVID-19ワクチンの承認を急いだ。FDAの2人の一流科学者は、ワクチン承認プロセスを急ぐことの危険性と有害事象の可能性について同僚に警告した。彼らの警告は無視され、数日後、バイデン政権はワクチン接種を義務化した。

VACCINE MANDATES: Vaccine mandates were not supported by science and caused more harm than good. The Biden Administration coerced healthy Americans into compliance with COVID-19 vaccine mandates that trampled individual freedoms, harmed military readiness, and disregarded medical freedom to force a novel vaccine on millions of Americans without sufficient evidence to support their policy decisions.

ワクチン義務化:ワクチン義務化は科学的に裏付けられておらず、良いことよりも悪いことの方が多かった。バイデン政権は、個人の自由を踏みにじり、軍の即応体制を損ない、医療の自由を無視して、十分な政策決定の根拠もないまま何百万人ものアメリカ人に新型ワクチンを強制するCOVID-19ワクチン義務化を、健康なアメリカ人に強要した。

NATURAL IMMUNITY: Public health officials engaged in a coordinated effort to ignore natural immunity — which is acquired through previous COVID-19 infection — when developing vaccine guidance and mandates.

自然免疫:公衆衛生当局は、ワクチンのガイドラインや義務を策定する際に、過去のCOVID-19感染を通じて獲得される自然免疫を無視する協調的な取り組みを行っていた。



いいなと思ったら応援しよう!