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BNT162b2の実態(過去記事まとめ)

ツイッターやYouTubeによる多くの方の発信により,ようやく現状に違和感を持つ人も増えてきていますが,まだまだ私は間違った医療情報を拡散する陰謀論者に分類されているようです。
ですが,少なくともコ口ナと💉に関しては,全て,誰でも見られる公的データを用いて,厚労省や専門家の虚偽を指摘してきたことは,過去の記事をご覧いただければご理解いただけると思います。今でも1年以上前の記事をご覧になった方から💓をいただくことがあり,大変ありがたく,少しはお役に立てているのかもしれないと意を強くしています。
でも,過去記事もご覧にならず,間違った医療情報を拡散する陰謀論者と決めつけている方もいるようですし,前回の記事でも書いたように今年になってからだけでも,1-2回目の💉が15万回接種され,また,1年以上前に2回接種した方が追加💉してないにも関わらず後遺症を発症する例(時限💣タイマー作動か?)が出てきていることから,今一度,コミナティ筋注BNT162b2の実態について2021年の記事の要点をまとめてみました。
データは全て厚労省が公開しているものです。

まず,政府が噴出する疑問を無視して進めている💉は,「特例承認に係る報告書」に基づいて特例承認されていて,この報告書が原点です。

「P社の💉は治験中で,治験終了予定:2023年5月2日だ」という記事も多々ありますが
「第4相は製造販売後調査であり第3相までの治験は全て完了している」
「この💉は1年で完成したわけではなく,30年の研究の成果である」
とのことです。
では,30年をかけて研究し,完全な治験を実施した結果,P社の「特例承認に係る報告書」にはどのように記載されているのでしょうか?

https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_A100_6.pdf

「特例承認に係る報告書」

7.R.2.2 国内C4591005 試験では、COVID-19 発症予防効果については評価されていないが、試験期間中のCOVID-19 の罹患や診断に関する情報は有害事象として収集することとされ、関連する報告は認められていない

7.R.2.3 以上の結果からは本剤のCOVID-19 の重症化抑制効果は確認できていないが、これはCOVID-19 の重症例が少なかったことに起因すると考えられた。

7.R.2.4 本剤の安全性情報は、海外C4591001 試験の第Ⅱ/Ⅲ相パートでは2 回目接種後1~3 カ月を中心とするデータ及び国内C4591005試験では2回目接種後1カ月のデータであり、現時点で本剤接種後長期の十分な安全性データは得られていないことには留意が必要である。

7.R.3.6 現時点で本剤のヒトでの疾患増強リスクは不明であることから、製造販売後に引き続き情報収集する。

「特例承認に係る報告」(2)

1.1 有効性及び効能・効果について
・海外C4591001 試験について、長期の有効性データは得られておらず、VE の結果は2 回目接種後短期間のデータであることは医療現場に情報提供する必要がある。また、長期の有効性データは引き続き収集するとともに、有効性の持続期間が明らかとなった場合は、追加接種の要否についても検討する必要がある。
・本剤のCOVID-19 重症化抑制効果は、臨床試験の結果からは十分な情報が得られていない
本剤のSARS-CoV-2 感染予防効果は、臨床試験では評価されていない。本剤を接種した場合であっても、感染拡大防止のため、密集、密接及び密閉の回避、手洗いや咳エチケット等の基本的な感染予防対策は継続して行う必要があり、この点は医療従事者及び被接種者にも伝えるべきである。

完全な治験が実施されているんですよね?
その治験の結果は,
COVID-19 発症予防効果については評価されていない
・本剤のCOVID-19 の重症化抑制効果は確認できていない
・本剤接種後長期の十分な安全性データは得られていない
・本剤のヒトでの疾患増強リスクは不明である

ということです。
長期の十分な安全性データが得られていなくても,疾患増強リスクが不明でも,緊急使用であれば許されるのでしょうか。
しかも,感染予防効果は評価されておらず,重症化抑制効果も確認できていない💉を。

また,不妊が話題になった時,デマ太郎が「単にごく微量が卵巣に一時的に分布したということであり、蓄積というのは明らかな誤りです」と言ってました。
報告書には

4.2.2 3H 標識ルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-LNP の分布(CTD 4.2.2.3.2)
ラット(雌雄各3 例/群)にルシフェラーゼ遺伝子発現mRNA-3H標識LNPがRNA量として50μg単回筋肉内投与され、投与48 時間後までの放射能の組織分布が検討された。投与部位の放射能濃度は、投与1 時間後に最高値(394μg lipid eq./g)を示した後、経時的に減少し、投与48 時間後では165μg lipideq./gであった。投与部位以外で放射能が認められた主な組織は、肝臓、脾臓、副腎及び卵巣であり、投与8~48時間後に最高値(それぞれ26、23、18 及び12 μg lipid eq./g)を示した。

と記載されていて,接種後48時間の注射部位,肝臓,脾臓,副腎,卵巣の脂質濃度の変化は以下の通りです。

確かに,「注射部位は投与1時間後に最高値を示した」「投与8~48時間後に最高値を示した」ことは嘘ではありません。
しかし,いずれの臓器においても,48時間経過時点で増加傾向であり,科学者でなくても一般的な感覚であれば,96時間後,1週間後,1カ月後はどうなのか,と考えるはずですが,48時間しかデータを取っていませんので,その後の増減や蓄積しているかどうかは不明です。
48時間以降どのように変化するかはわかりませんが,例として以下のA,Bの2つのパターンの可能性が考えられます。

パターンA
パターンB

パターンAであれば,デマ太郎の言う「ごく微量が卵巣に一時的に分布した」ということになりますが,48時間以降のデータが無い以上,パターンBではないと断言できる人は居ません。そして,パターンBの場合,人体に無視できない量が蓄積されることになります。
(普通に考えれば,このような治験で48時間しかデータが無いことは有り得ず,データはあるけど公開していないと考えるのが妥当であり,公開しないのは理由があるということでしょうね)

少なくとも,接種前のインフォームドコンセントにおいて,これらのことは接種される方々に情報提供されてしかるべき内容だと思いますが,知っている人は皆無でしょうね。知人は誰一人知りませんでした。

これで,完全な治験が実施されていると?
私は,機械メーカー出身ですが,自社製品のこんな試験結果をお客様に提示したら,二度と相手にしてもらえなくなり,その業界では生きていけなくなります。

この報告書を基に,厚労省が参考にすべき1次情報として挙げている厚労省HPのQ&Aでは

「発症を予防する高い効果があり,重症化を予防する効果が期待されています」だそうです。報告書のどこをどう読めばこうなるのか,頭の悪い私にはわかりません。厚労省の賢い高学歴のお役人様に是非教えていただきたいところです。

ADEに関しても,

と明言されています。報告が無いことは,発生しないこととは違います。
「本剤のヒトでの疾患増強リスクは不明である」と言わないことは,隠蔽には当たらないのでしょうか。

明らかに,報告書の内容とは異なることを厚労省は発信しているのですが,厚労省のQ&Aの元になっている根拠は一体何なんでしょう?

「💉の有効性やADEに関する論文が山ほどある」と教えていただきましたが,それと変わらないくらい反対の論文もあります。特に,ツイッターファイル公開後は,言論統制が弱くなったせいか,今まで隠蔽されてきた事実も明らかになってきています。
しかし,治験を上回る数や精度の二重盲検試験は見たことがありません。

特例承認に係る報告書中に,「情報収集を継続する」と記載されている箇所が山ほどありますが,その情報を誰が,どのように収集し,いつ公開するのでしょうか。
P社の治験開始から3年近くが経過しているのですから,治験参加者4万人を後追い調査することで,長期の安全性も疾患増強リスクも,報告書作成時よりも正確なデータが得られるはずなのですが,そんなデータは全く見かけません。収集しても公開しないのか,公開できないのか,そもそも収集していないのか,分かりません。
どうも都合の悪いデータは公開しないのが定常化してきているので,真実はプロジェクトヴェリタスの暴露を期待するしかないのかもしれません。

最初に承認された武漢用がこれですから,それをベースにした追加接種,5-11歳用,6カ月~4歳用,2価💉も推して知るべしです。これらは国内での治験を実施してませんからね。

他の過去記事でも,アドバイザリーボードや予防接種・ワクチン分科会における厚労省の誘導・捏造・虚偽もいろいろ追及していますので,ご興味あればご覧ください。

最後に,いしい先生が翻訳されているように
「ワクチン接種者とブースター接種者は呼気エアロゾル中にSARS-CoV-2をばら撒いていることがある。」
という衝撃の報告も出てきました。
これは,なかなか厳しい現実ですが,それでも乗り越えていかなければなりません。

私は,私の周りはもちろん,全世界の人々,特に子供達は,これ以上の接種をするべきではないと思いますが,接種者・非接種者と区別も差別もするべきでありません。
時間がかかっても接種者を元の身体に戻して,皆で力を合わせてこれから来る巨大な波を迎え撃たなければなりません。この先は,少数の非接種者だけで対抗できるほど甘くは無いと思いますから。

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