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昨年比ではわからない本当のヤバさ/人口動態統計2023.08

2023年8月
昨年比   -4,801人
実態  +13,315人


2023年8月の人口動態統計(速報)が公開されました。
いつもの通り統計処理した結果を示します。
(統計処理方法については過去記事をご参照ください)

まず,厚労省が公開している図がFig.1です。

Fig.1

8月は2023年より減少しているためか,SNSでもブログでも「超過死亡」の投稿は殆どありません。
実態はかなりヤバい状況なのに,ホントに騙されやすい人たちです。
過去のデータと比較すると,どれほどヤバいか数字が示してくれています。

毎回示している2011年からの月毎の死者数データとグラフはFig.2の通りです。

Fig.2

従来同様に過去12年のデータと比較していきます。
8月の2011年からの推移をみるとFig.3のようになります。
破線は2011~2021年の近似直線を示しています。
(図の縦軸は1/1000で示しています)

8月の昨年比死者増加数は-4,801人,1~8月計は18,658人ですが,激増だった昨年と比較して減っているから問題ないなどと勘違いしている人ばかり。
近似直線との差は13,315人で7月の8,529人を大きく上回っています。

2011年1月からの近似直線との差(ばらつき)をまとめると,

Table.1

近似直線との差をσ(標準偏差)で除したら,

Table.2

2023年8月 6.20σ
発生確率 5.64632E-10 ≒ 5.6/100億

今年1月は死者激増で話題になったことを覚えている方も多いと思いますが,この時が6.88σでした。

Fig.4

8月は昨年比で4800人減少しているので誰も注目していませんが,過去12年の傾向から統計的に見ると,

8月は今年1月に匹敵するヤバい状況

であることが分かります。
ちなみに,昨年8月は9.26σで,発生確率1/1000兆以下という統計的にはあり得ない結果でしたので,それより多少減っても異常であることに変わりありません。

Table.1は,近似値との差ですので,季節や月による多少や年毎の純増(18,000人/年)の影響を排除した,純粋なばらつきを表していて,Table.1の2011年1月からのすべてのデータを並べるとFig.5のようになります。

Fig.5

昨年の第6~8波の時のように,急激に死者増加が始まっています。このピークが,今後,どこまで高くなるのかはわかりません。

Fig.5を年毎に合計するとFig.6のようになります。
過去の傾向から算出すると,1~8月の合計は既に8万7千人増です。

Fig.6

これが9波か10波か知りませんが,こんな異常事態が2年も続いているのに,感染拡大によるコ口ナ関連死などと未だに言い張る人がいます。
では,過去から学習して同じ過ちを繰り返さないよう対策が打たれないのは何故でしょう? Ⅴ類にしたから? 医療逼迫だというならそんなもの言い訳になりません。
今年だけで既に8万人以上が過剰に亡くなっているのに。
100兆円を超える予算をつぎ込んでこの有様です。まぁ,医療関係者の懐を潤すためだったことは全国民が知ってますけど。

Fig.7

5月からの6回目接種者が2200万人。
ターゲットは高齢者ですから,そりゃ,老衰(要は原因不明)で亡くなる高齢者の過剰死が増えるはずです。
で,9/20からの7回目接種者が1カ月で700万人。
9月10月は高齢者以外の過剰死も増えていくのでしょうか。

最近は,次々とコ口ナと💉の実態が暴露されてきているのに,いつまで人口削減ロシアンルーレットに参加するつもりですか?
接種してもコ口ナ感染するし重症化するし命を落とすのだから,メリットなど皆無でデメリットしかないのに。
コ口ナから回復しても,コ口ナ後遺症という名の💉後遺症で一生を棒に振るかもしれないのに。
仮に,今生き残っても,時限爆弾のタイマーがいつ作動するかわからないのに。
全バイアルDNA混入が事実なら,もう元の身体に戻ることなど無いのに。

先の大戦で,特攻隊(特攻は追い詰められた海軍が強行した悪行で決して許されるものではありません)で敵艦に突入した英霊たちを犬死と言う方もいますが,少なくとも彼らは家族と日本の未来を護るためだと信じて命を懸けました。
しかし,無料だからといって何も考えずに,内容物不明の💉で命を落とすことこそ犬死どころか完全な無駄死です。

家族や子供たちのことを本気で想うなら,命を懸ける場所はそこではないはずです。
命の使い方をお間違え無きよう。

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