「INFJにおすすめの仕事」で働いているが、正直辞めたい。
ここ数日、頭の中で磯部磯兵衛が居座って、「働きたくないで候~」とごろごろしている。
仕事の愚痴などは具体的に書いたりしないが、INFJにおすすめの仕事によく出てくる職業だ。
且つ、対人の仕事。
そこがこの仕事の良さでもあるが、疲れるポイントでもある。
右を見ても人、左を見ても人、もちろん前後も人がいる。
それぞれに匂いがあって、音があって、声を発して、呼吸をして、感情が渦巻いて、考えがあふれている。
一人になれる時間はほぼない。
定時を過ぎても自分で増やしたやることに追われ、帰れない。
帰ってご飯を食べて、お風呂に入ったら寝る時間だ。
休日も疲れや気圧の変化で起き上がれず、寝ている時間が多い。
こんな毎日の中で、どうやって、やりたいことが出来るようになるのか。
いつ、行きたい場所に行けるようになるのか。
「いやいや、それは自分のわがままだよ。」と責める声がする。
職場の対人関係は良い方だ。
慕ってくれる人がいて、頼れる人がいて、心配してくれる人がいる。
暴力をふるってくる人も、精神的に追い詰めてくる人もいない。
だけど、時々、「あれ?」と思うことが起きる。
やりたくないこと、苦手なことが突然降ってくる。
ホメオスタシスから周りが改善しようとしないことばかり目につく。
そういうことが積もりに積もってしんどい。
また、「この仕事を何年続けた!」としても確実な成果が得られるわけではないと気づいている。
何年働いていても「まじか」と思う考えを持った人もいる。技術も然り。
そんな中私が「その技術を手に入れたいか?」と問われれば、
「いや、別にいいかな。」と答える。
就職する前からごまかして見ないふりをしていたが、
「10年後、20年後この職場で自分が働いている姿」が全くイメージできない。
未来を見たり空想をするのがこんなに得意なはずなのに、これだけは見えない。白くぽっかり空いている。
ので、もうやりたいことをやることにした。
我慢して我慢して、やりたいことが出来るタイミングになったって、自分の準備ができていなければ、逃してしまうだろう。
こうやって書き出していて思い出したが、今に始まったわけではない。
学校も、アルバイトも、数か月経って「慣れる」と急に飽きてしまのは前からだ。
義務教育もとっくに終わったし、やりたいことをやっていいのだ。
すぐに辞めるのは難しいけど、やりたいことに着実に向かっていく、決意を抱いた。
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