こんな学校に行きたかった。

最近、自分の子どもの頃のことを振り返る。

HSCという言葉や本があるように、”少数派”の子ども達にも支援をしようとする動きがあるみたいに感じている。

じゃあ、私はどんな教育が受けたかったのか、よかったのかまとめておこうと思う。


1.自然が周りにある。

 山、畑、川、森。そういう自然が周りにあって、四季を感じられる環境が必要だと思う。

 私が通っていた小学校は、通学路も学校の周りも自然が豊かだった。春には桜が咲くし、夏には虫がいっぱいいた。タケノコを靴で掘り返したり、霜柱を踏んで歩いた。

 生活の時間や放課後は近くの山を走り回った。

 校庭で遊ぶのは好きじゃなかったけど、山で運動するのは好きだった。

 何で好きだったのか改めて考えると、音や匂いが混ざっていなくて、シンプルだったからかな?

2.時間割や授業の進め方を自分で決めたかった。

 学習の時には「概念や全体像から知りたい。」という気持ちがあるので、「算数がないと、こんなところで困るよ。」「国語が出来ると、こんなことに役立つよ」という事を一番最初に知りたかった。そのあと、どこからやるか、どこにどのぐらい時間をかけるか自由に選びたかった。

  もっとやりたいことをじっくりできる時間がある、

  苦手なことはどうすればできるか一緒に考えてくれる時間がある

 とよかったなぁ。

3.休憩の時間は多くとれる。

 一年生になって大変だったことは、お昼寝の時間がないこと、給食をゆっくり食べられないこと。

 今よりも食べ物の好き嫌いが多くて、早く食べるのも苦手だったから、給食の時間は苦手だった。いつも遅れて掃除に参加したり。その分休み時間が減ったり。

 中学生の時は、休み時間は友達と過ごすものだったから、一人で机に座ってゆっくりする時間が欲しかった。

 「いつも私があの子の机に行ってるのに、あの子はこっちに来てくれない…」ってもやもやしたり。

4.午前中で帰れるor一人でゆっくりできる場所がある。

 隅っことかスキマに座るのが好きだったな。一人でこもれるテントが欲しかった。

 友達は好きだけど、どうしても一人になりたいときがある。

 よく、教卓の下に友達と入っておしゃべりしたな。

まとめ

 イエナプランの教育とか受けてみたかったな。

 「小さい頃してほしかったこと」はきっと「今の自分にも必要なこと」だと思う。そこに目を向けて、今日からやってほしかったことをどんどんして行こうっと。

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