はじめまして颯々と申します。
ようこそおいでくださいました。
私たちは颯々(さつさつ)という、茶道活動グループです。
これからこの場をお借りして、3人それぞれの持ち味を活かしながら、茶道に関する活動記録を残して行くこととなりました。
私達は長年茶道を習ってきました。
先生から茶道のいろははもちろん、着付け、花、料理、沢山のことを学び、今もご指導頂いています。
その中で何気なく先生に言われた言葉たちを日常で思い出すこともしばしば。
先生は茶道は日常だと教えてくださいました。
特別なこと(ハレ)のように思えて、実は普通な毎日(ケ)の中で役立つ考え方や行動が多いのです。
私たちは生活の中で茶を楽しみ、またそれをいろんな人達と分かち合い、茶道の世界を身近に感じてもらえる様になって欲しいとの思いからこの場を作りました。
颯々とは、風が緑を揺らす様、風の通る音を意味します。
3人での活動を始めた日、新緑がとても美しい五月だったこと、3人が通っていた茶室から見える庭の緑や山を思い出させる風景が重なり、季語から名づけることと決めました。
(初心忘れるべからず!)
利休百首の最初の一文はこんな言葉で始まります。
その道に入らんと思う心こそ我が身ながらの師匠なりけり
(やってみようと思う気持ちが最も大事で その自分の気持ちこそが 最後まで寄り添う師匠なのです)
自分たちが学んできた茶道のためにできることは何なのか、ここ数年ずっと考えてきました。
まずとにかく思いつくことをやってみよう!
この一文に背中をぐいと押されたのです。
日々のお稽古日記、和菓子試食会、野点リポート、懐石料理づくりなどなど、やりたいことは盛り沢山!
この3人の出会いに感謝して、まずは自分たちが楽しみ、それに賛同してくださる方が1人でも増えてくれたらと思っています。
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