新潟記念 傾向・寸評
割引あり
今週は新潟で重賞、新潟記念が開催になります。新潟の芝2000M外回りのG3戦。3歳以上の重賞になり、昨年は3歳馬が勝利しており侮れない存在です。ローカル重賞のハンデ戦になるめ波乱も大きいレースになります。
スタートは向こう正面の引き込みからスタート、最初のコーナーまでは950Mと長く中盤までは平坦で中盤からコーナーにかけて1.7Mの登り、コーナーを曲がるあたりから1.7Mと下りになります。コーナーまでの直線が長く、先行争いも激しくならず隊列は決まりやすく、凝縮した隊列になりやすい序盤戦に。最終コーナーも大きな高低差はなく、2000M戦になりますがコーナーを二つだけ回る特殊なコースになります。コーナーの少なさと高低差がないため、隊列はバラけずに直線を迎えるレースが多くなります。直線は658.7Mと中央競馬では最長で、直線に入ってから馬場を一杯に使い横に広がっての追い比べになります。道中も早くはならず先行馬でも脚が急になくなる事はなく、仕掛けどころが難しいコースになります。脚質では道中で溜めが効く事、直線が長い影響から差し、追い込みが優勢なレースに。逃げて粘り込んだのは2019年の2着ジナンボーのみと逃げには辛いコースに。
過去5年 新潟記念傾向
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