12月19日、暮らしとcafe - 日日屋（にちにちや）Openします！
こんにちは、こんばんは。さっとんです！
今回はイベントの告知をいたします。美味しいお菓子とコーヒーが召し上がれるイベントです。よかったら来てください。
12月19日、井の頭線は新代田駅から徒歩5分のところにあるイベントスペースにて一日限りのカフェを開店します。めちゃくちゃ素敵で綺麗で美味しいお菓子をご提供します。可愛いもの好きで体に優しい系のものが好きな人にはきっとフィットすると思います。
そもそもなんでカフェをやろうということになったかというと、それは今回イベントの料理長である「きのこちゃん」とさっとんの彼女のまいちゃんとのお話からはじまりました。
きのこちゃんはそれはそれは素敵なアイシングクッキーをつくっていて、きのこちゃんの存在は「アイシングクッキー作家さん」ということで知りました。そして、どうやらまいちゃんときのこちゃんは七年くらいの長い付き合いのようでした。
↑まいちゃんが大好きなお友達の夫婦の結婚祝いに送ったアイシングクッキー。この作者がきのこちゃん。着色料も自然由来のものしか使っていないというこだわりが凄い。身体に優しいアイシングクッキー。
二人は「一緒にコラボ作品をつくりたいね」と話していたらしく、日程だけ決めてイベントの内容をこれから決めていくというときに、さっとんは呼ばれました。きのこちゃん曰く、会場に「さっとんさんの絵を飾ったら良さそうだったから」と思ったらしく、そういう経緯から生まれたお話しでした。
きのこちゃんとは面識が全くなかったので、まいちゃんとあわせて三人でオンラインでお話しをしました。さっとんは雑談をするのがとても苦手なので、インタビュー的に今回のイベントについていろいろ聴かせてもらいました。経緯はどんな感じだったのか、どんなものをつくりたいのか、どんな場所にしていきたいのか。そんなこんなで話しているうちに、きのこちゃんの夢が「カフェを開くこと」ということを知りました。
どうやら、子供の頃から銭湯に通っていたらしく、銭湯のように人と人との繋がりが自然と生まれるような場所をつくりたいという夢があるようでした。きのこちゃんは料理をつくるのが大好きで、お菓子をつくるのも大好きなのでそれはもうカフェでそういう場所をつくるしかないなと思ったのです。
そこで唐突に提案してみました。「今回のイベント、カフェにしない？」「きのこちゃんの夢を叶えよう！」ってな感じで。そんなこんなで、今回のイベントはカフェになったのです。
実は事前にまいちゃんからイベントをやることは聞いていて、それは「きのこちゃんのクッキーとまいちゃんのアクセサリーのコラボ展示会をしたい」というような内容でした。それはそれは素敵なことだなと思ったのですが、個展や展示会というものって、なんだか固いイメージがあって、気軽に足を運びにくい。
行きたいのはやまやまだけど、なんだか「私ごときが行ってもいいのだろうか？」という気持ちになってしまうので、そのハードルを下げたいなと思っていたのです。まいちゃんにもアイデアレベルで「カフェとかにしちゃって、ついでに作品見に来るほうが結果的にいいんじゃない？」とお話ししたのを覚えています。
事前にそんなことを話していたこともあって、きのこちゃんの夢を聞いたときには即座に「カフェやろう！」と言葉に出たのでした。
↑二人が会場に下見に行ったときの写真。さっとんは山の上に住んでいるのでお留守番。楽しそう。会場は元台湾茶屋さん。オリエンタルな素敵な空間。
半分勢いとウキウキのエネルギーで開始したカフェ企画ですが、はじめてみるときのこちゃんの天才性があらわになってきました。試作品の数々がなんとも美しいことか。これはもう自信を持って販売できるレベルで、なおさら夢を応援したいと思ったし、美味しいもの可愛いもの好きな女性に、この天才性をお届けしたいなと思いました。
きのこちゃん的には「場の交流」みたいなソフト面を大切にしていると思うのですが、明らかに料理やお菓子というコンテンツが素晴らしいので、交流とかしている場合じゃないと思っている次第です。
というのも、これはきのこちゃんの夢を否定しているわけじゃないので誤解しないで欲しいのですが、ここ5年くらいで「交流の場をつくりたい」というプロダクトは星の数ほど生まれてきています。確実に時代はコミュニティの時代に移ってきている。「交流をつくりたい」という思いは素晴らしいし、間違っていないのですが、これからは「交流をつくること」は大前提に「じゃあ、なにつくろっか？」という時代になっていくと思うのです。
そこで大切になってくるのは天才性です。天才性ってものは厄介なことに、本人には気づきにくいという性質があります。きのこちゃんは自分の体験から「交流の場をつくりたい」と思ったのですが、それ自体はとても素晴らしいのですが、それはあくまでも動機であって、この次の段階で大切になるのが「自分の天才性を活かした交流の場をどうやってつくるのか？」というところになってきます。
自分の天才性って、自分では気づきにくいくせになぜか人にはめっちゃ喜ばれます。でも自分では大したことないと思っているので、なんとも納得しにくい。メインコンテンツとして発信していいのか躊躇してしまう。好きなことをやりたいのに、なかなか一歩踏み切れない理由の一つがこれです。
でも、自分独自のものを使っていかなかったら、ありふれたものになってしまいます。自分がそれをやる理由を見失ってしまうのです。「これって、自分がやらなくてもいいんじゃないか...？」という自信喪失に繋がってしまうのですね。これはとてももったいない。だから皆もっと自分の見えていない自分の天才性を信じてみることをしたらいいんですね。その結果、美味しいご飯を食べれて、優しくて安心できる食と場を体験して豊かな気持ちになれる人が増えるのだから。
そうだそうだ、これは告知のための投稿だった...。とにかくですね、美しい料理とお菓子が待っているので、優しいもの可愛いもの好きの女子は全員来てください。きっと来ないと後悔します。心も体もほっと癒されに来てしまいましょう。年末だし、師走だし、そんなこんなもマルっと全部癒されてしまいましょう。
場づくりという意味では、いちおうさっとんは過去にそういう仕事をしていました。コミュニティデザインという特集が組まれた「ソトコト」との出会いから始まり、なぜか島根県江津市に移住して、「てごねっと石見」という地域活性支援や創業支援などを手がけるNPOで三年間働かせていただきました。なにも知らない人よりは一生懸命コミュニティやコミュニケーションについて考えてきました。そういう意味ではお役に立てるような気がしています。場づくりにおいてなにが大切かって、なによりも「安心できる場所」であるかどうかということです。これって、テクニックやノウハウではどうにも出来ないところがあります。安心感というものはテクニックではなく、その人の存在から感じられるものなのです。
これに関してはおそらく、さっとんの天才性の様な気がしています。もちろん先に述べたように、本人は全くそんなことは思っていないのですが、人の話を聴くぶんにはそういう素質がある様です。それはそれは神様から与えてもらったギフトの様なものなので、惜しみなく使わせてもらいます。きっと安心して楽しめる空間になること間違い無しです。ほっとしたい人はいらっしゃい。
カフェの概要は以下のとおり。
暮らしとcafe - 日日屋（にちにちや）
日程｜12月19日（土）
開店｜11時
閉店｜19時（オーダーは18時30分まで）
ランチタイム｜11時から14時まで
カフェタイム｜14時から19時まで
場所｜レンタルスペース霞月房
https://www.spacemarket.com/spaces/kagetsubou
東京都世田谷区代田5-26-10
* 完全予約制となります、ご予約は【日日屋公式LINE】から行えます。→ 日日屋公式LINEはこちら！
ランチタイム（11時から14時）には、きのこちゃん特製の【ミネストローネとおにぎりのご飯セット（プリン付き）】が登場します。
↑きのこちゃんのミネストローネに対する熱い想いはこちら。
カフェタイム（14時から19時）には、きのこちゃん特製の【スコーンかチーズケーキをお選びいただけるお菓子セット】をご提供いたします。
*写真は試作のものとなります。
どうでしょう。めちゃくちゃ美味しそうでしょう。美しいでしょう。ピンと来た方は是非。
それにしても、まいちゃん然りきのこちゃん然り、本当にその人が好きなものって、人間性が出るなって思います。人間性というか、その人そのもの。塊。魂。それを感じることってとても豊かなことだと思います。というか、生きる喜び。これが人生です。
三人の生き方そのものが詰め込まれた空間。料理やお菓子はもちろんですが、空間込みの作品を是非ご堪能ください。
ひとつ注意点。ご来店は完全予約制となります。これは食品ロスを避けるためというのと、コロナ対策として個人情報を把握するためという理由があります。ひと手間おかけしますが、ご了承ください。
予約は【日日屋公式LINE】から行えます。
登録いただきましたら、はじめにメッセージが届きます。その最後に応募フォームのリンクがございますので、そちらからご予約ください。
最後にもう一つ。当日はご飯やお菓子だけではなく、お楽しみコンテンツを用意しております。【さっとんのミニライブと歌声喫茶＠日日屋】を行います。
14時半から、さっとんのミニライブとさっとんのギターをバックに気軽に歌いたいという人のカラオケ会的なものをやります。本当にカラオケ的に気楽に楽しく、友達二人＋まいちゃんが一緒に歌ってくれます。
なんでこんなことをやることになったのかというと、交流の場としてカフェをやろうって話になってから、いろいろ考えたんですね。カフェってふらっと来た人が気兼ねなくお話しできる環境になるのって、まぁ普通は難しいと思うんです。というか友達が店長さんをやってるとかじゃないと無理です。
今回は完全予約制で、ほとんどが三人の誰かの知り合いなのでここに関しては問題ないでしょう。なので、＋α できれば横の繋がりが生まれたりしたらいいなと思っております。そして、誰かの友達が誰かの友達と友達になって、その友達がまた友達を呼んできて友達になる。そんな連鎖を生み出すことがこのカフェの役割であって、交流の定義なんじゃないかなと思うのです。
じゃあそれって、どういう場所で行われているんだっけな？と考えたときに「スナックだな」と思ったんですね。ママさんの知り合い同士が集まって繋がって、交流する。そういう場所をつくれたらいいんじゃないかと。そういえば「スナックと言ったらカラオケがあるな、じゃあカラオケやるか」というノリで生まれた企画です。テーマは「昼のスナック」。そして、これってつまるところ昭和の時期に流行った歌声喫茶なんじゃないか？という気づきに至り、「歌声喫茶＠日日屋」という名前になったというわけです。
さっとんミニライブと歌声喫茶＠日日屋
開始｜14時30分から1時間くらい
詳細はあんまり決まってないので（というか歌うだけなので）、この時間帯は音楽がジャカジャカ流れてるんだなぁというくらいの認識でいてもらえたらと思います。さっとんの歌が聴きたい人はぜひこの時間帯に合わせてお越しください。
というわけで、熱がこもりすぎて紹介が長くなってしまいましたが、なにが言いたかったかというと、最高な空間になるのは間違いないから来ちゃいなよ！ということでした。
当日に向けて、進行状況については公式LINEにてご報告していきますので、気になる方はぜひご登録ください。
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