小海線HIGH RAIL写真一覧
皆様こんにちは。カクヨムとアルファポリスで連載中の『女子2人で鉄道旅をしています』第20章のロケハン写真を上げていきます。
今回の舞台は小海線。小海線の観光列車『HIGH RAIL 1375』に乗っていきます。
例によって、一部の写真には加工を施しておりますので、ご了承ください。
作品URLは↓から。
それではまいりましょう。
今回は『HIGH RAIL 星空』を舞台としています。旅の始まりは小淵沢駅から。『HIGH RAIL 星空』は夜の時間帯に小淵沢から小諸まで走る観光列車です。そのため起点の小淵沢から話が始まります。
みずほたちが駅弁を買った場所です。「MASAICHI」は、この地で駅弁の販売を行っている丸政さんが運営する駅ナカ店舗です。駅弁の販売の他、お土産の販売やイートインスペースもあります。
ここから2階に上がっていくと改札があります。早速改札を通って小海線のホームへ向かいましょう。
5番線ホームに降りると、18時17分発の『HIGH RAIL 星空』が待っていました。
『HIGH RAIL』は2017年より運行開始された小海線の観光列車です。主に週末などを中心に1往復半運転されています。
キハ100及びキハ110を改造した2両編成。外装は、小海線の夜空と車窓の八ヶ岳がモチーフにされています。
車内も星空をイメージした意匠が施されています。
1号車は、シングルシート、ペアシート、ボックスシート、物販カウンター。2号車はリクライニングシート、ギャラリー兼プラネタリウム。
運行中は、星空案内人による星空解説、プラネタリウム上映、車内Wi-Fiによる限定コンテンツの配信などのイベントが催行されます。
ちなみに、10月末から事前予約制でお弁当の販売が再開されたらしいですよ。
18時17分に小淵沢を出発した列車は、18時53分に野辺山駅に到着します。
ここで50分ほどの停車時間が設けられています。というのも、『HIGH RAIL 星空』最大の魅力、それが野辺山駅での星空観察会なのです。
この日はあいにくの天気で星空は見えませんでしたが、冬の晴れた日だったら美しい星空を眺めることができるのではないでしょうか。
JRで最も標高の高い駅、すなわち星空に最も近い駅で夜空を楽しむ。そんな鉄道旅も有りかもしれませんね。
それでは最後に、作中に登場した野辺山駅駅舎の天井と、駅弁を紹介して終わりましょう。
次回の更新もお楽しみに!
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