5/9のこと

5/9(木)久しぶりに少し寒い
今日は休み。朝ごはんを食べながら、「虎に翼」を観る。まだ明日もあるけれど、今週の「虎に翼」は激動だ。
優三さん…書生でなくなるということだから猪爪家からも出ていくのだろうか…悲しい。優三さんが、自分の不合格を受け容れてすぐに“おめでとう、トラちゃん”と笑顔で言うところでもう泣いてしまいそうになる。こんな人に弁護士になって欲しかったなあ。はるさんと直言さんが優三さんにかける言葉、対照的なのだけれどどちらも温かみがあって、そのことが少し救いだな。
その後は、洗濯をしたり、本を読んだり、ちょっとだけ仕事したり。休日に侵食する仕事のことが嫌い。終わるまで休みモードに入れず、仕事のことを考えないといけないから(今日は午前中のうちに終えられて良かった)。

お昼ごはんを食べてから夕飯の買い出しへ。最寄りの本屋さんで山口貴由『劇光仮面』5巻と小西マサテル『名探偵のままでいて』を購入する。
家に帰り、レイ・ブラッドベリ『ウは宇宙船のウ』を「太陽の金色のりんご」まで読み終える。ブラッドベリ、なんで今まで読んでこなかったの…?と後悔するくらいに良い。抒情的、とよく評されていますがその理由がよくわかる。SFであるということよりも先に、感情に迫ってくるものが大きい。短編の最後に寂しさがあるものが多いのだけれど、暗い気持ちにはなぜかならない。寂しいというその感情を、登場人物も、読んでいる自分も抱けていることにホッとするからだろうか。
なんなんだろう。言葉にするのが難しい。

夜、スマホを眺めるともなしに眺めていると、気になっていた映画「水深ゼロメートルから」がもう上映されていることに気づく。今日観に行けば良かったな…。「悪は存在しない」も観に行きたいけれど、結構上映館が少なくてタイミングが難しい。

今日はこのくらいで。

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